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Renovate

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CLOTHING & GOODS
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外しているのは、PICK-UPの看板。店仕舞いだなんてことは全くなく、ほぼ20年振りとなる外装のリニューアル準備中です。オーナーがニューヨークとメイン州を訪れたのは、1988年。降り立った摩天楼、そのとき見上げたサインといったら!それは感銘を受けたのだそう。プラスチックやアクリルボードではなく、木と鉄で設えられた無骨な看板たちに。

帰国後、アーム支柱を職人に発注、木のペイントは自作したそう。それから数十年に渡り、お店の存在を静かに知らせ続けたのが、この緑の看板でした。25周年記念時に作ったお店のタブロイド紙、その表紙を飾ったのもこれ。

1988年と1995年に引き続き、今回でお店の外装リニューアルは3度目となります。1995年当時、私は大学生。「引き戸じゃなくなっている!」帰省の際、がらりと変わったその姿に驚きました。

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4月21日(木)から、外装工事がスタート。鉄骨にジョイント、そしてステップが『ひょいッひょいッ』と宙に投げ込められキャッチ、あれよあれよと足場が出来上がります。同時に、これまであった外壁のウッドパネルは鱗のように手際よく剥がされて、みるみるうちにビル丸裸。惜しむ余地などありません、それはあっという間です。

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こちら積み上がったのは、RED CEDAR。あたらしく外観をつくる部材です。これまで1階部分のみだったウッドパネルが、2階まで伸びていく予定。仕上がりは、私たちスタッフも愉しみなところ。

工期は、1週間。4月末からの連休前には、あたらしくなった外装をご覧頂けると思います。足場が組んであり、『カーン、カン。ドッドッド』と臨場感たっぷりの店内で、皆さまにはご迷惑をお掛け致しますが、PICK-UPは通常通り絶賛営業中です。

店の灯りは、町の息遣い。

普段は体験し得ない、非常に厳しい緊急事態。地域にそのお店があることで、その町に暮らす住人の皆さんは、ほっと一息ついて安心するのだと思います。まずは、ご自分のことを。お店の灯りをつける方は、どうかその灯りがともり続けますように。私はそう思っています。熊本・大分・長崎・九州地方の皆さま、ここ福島から平穏な暮らしが戻りますことを願っています、祈っています。皆さんそれぞれの時間を耐えていらっしゃることだと思います。一刻も早く、安心出来る暮らしが訪れますように。
揺れと雨が、やみますように。

saKae

RESOLUTE – 4year’s Later & Repair

熊本地震の被害に逢われた皆さま、心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早い復旧をここ東北・福島から願っております。

PICK-UP & BarnSスタッフ一同

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きょうは、PICK-UP 2Fで開催されたデザイナー自身によるFITTING DAYも記憶に新しい『RESOLUTE 710 model』のお話を。こちらは、新品とスタッフ愛用の710model。

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ほぼ毎日デニムが履けるという仕事柄、がっちり履いては洗濯を繰り返すこと早4年。靴の試着やパンツの裾直しなど、膝を付いての姿勢が多いため、愛用するデニムのそこかしこに擦り切れが見えてきました。そこで、RESOLUTEのチェーンステッチ仕上げで日頃からお世話になる大阪の『WOREKS(ウォレクス)』さんへ修理依頼をすることに。

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膝を付く姿勢のため、左膝部分に小さな擦り切れが出現(青シール部分)。これを放っておくと、大きなダメージになりかねません。修理を終えて手元に戻ってきた画像がこちら。
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お見事!ほぼ修繕の跡が見えません。

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膝部分についで多いのが、股下のダメージ。

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『汗は脂、履いたまま色落ちのことを気にしてよう洗わんと、汚れが残ります。洗剤をしっかり入れて洗うことで汚れは落ち、乾燥機にかけてグっと生地が締まります。それで更に強度が増すんです。洗わないと、汚れのまま生地のパンク(破れ)を進めるだけ。シュッとテーパードが効いた伊のスラックスみたいに綺麗なシルエットを愉しみたいなら、よく洗ってください。それがRESOLUTEです。清潔でしょ。』デザイナー林さんの言葉は、いつもストレートど真ん中。誠実です。

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裏地に補強されたシートは履いてもゴロゴロせず、さすがの仕上げ。

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洗濯の際に横着し、ロールアップした裾そのままで放り込んで出来たダメージも、ほらこのとおり自然な修繕をして頂きました。

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JEANS REPAIR & CLOTHES WOREKSは2011年の創業ながら、RESOLUTE前身であるDENIME時代から林さんが信頼を寄せる職人のお店。デニム修理のことでご相談があるならば、ぜひにお薦めしたいお店です。進行中の修理品が立て込んでいるときなど、多少お時間を頂戴することもあるそうですので、ご容赦ください。お求め頂いたデニムで、修理が必要の際にはどうぞPICK-UPにご一報を。

大阪・梅田ジーンズリペア専門店WOREKS (ウォレクス)
『JEANS REPAIR & CLOTHES WOREKS』
http://www.woreks.net/

ST.JAMESしかり、このRESOLUTEしかり。長く付き合っていく服には、愛着が生まれます。一から育てたジーンズであれば、それは尚更。使い捨て、売り切りの品物が多い中、修繕して使い続ける服をご紹介出来ることは私たち服屋の使命です。福島の地に、東北の地に、それぞれが暮らす土地に根付く服をこれからもご紹介していきたいと思います。

先日の東京出張の際、気になった着こなしは街行く人やバイヤーのデニムの履きこなし。ブリーチアウトした色味が新鮮でした。あたらしい季節を迎えるには、颯爽とした気分にさせてくれる服がおすすめ。『RESOLUTE 』『LEVI’S VINTAGE CLOTHING』に『or slow』と、イチオシのデニムを揃えて皆さまのご来店をお待ちしております。

saKae

絵描きはとの『はとだるま市』in 福島@BarnS

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4月24.25日の2日間、絵描きのはとさんに「はとだるま」の絵付け体験や、オリジナルのだるまの受注などをしていただくイベントをBarnS2階で開催します!

おいしいコーヒーやおやつもご用意していますので、ぜひお越しください。
◎日 時:4月24日(日)・25日(月)※4月24日(日)12:00〜・25日(月)〜19:00
◎だるま絵付け体験
参加費 1,200円より(だるまの大きさを選べます)。おやつと珈琲(珈琲舎雅)付きで、随時開催。
◎ワガママはとだるま受注会
似顔絵など、お客様のワガママにできるだけお応えいたします。お祝いごとや、記念に最適です。
◎ハト商店
絵本、絵葉書、てぬぐい、食器など。絵描きはとの気まぐれ商品達です。
◎ポポポ座
京都の「ホホホ座」の本を取り扱ってます。
◎鳩のおやつ
24日(日)「すずめや」のどらやき(東京/池袋)。これこそ“どらやき”。つぶあんのみです。
25日(月)「GINGA★Bakery」のドーナップ(京都/左京区)
ドーナップはドーナッツ(DONUT)とパン(PAIN)を組み合わせた、左京区生まれの優しいおやつで
す。国産小麦と米粉を主原料に、乳製品や卵は使わず、体に優しい素材を選び、天然酵母でじっくり育てた
生地を、揚げずにオーブンで焼き上げました。(24日到着次第販売します。)
絵付け体験はご予約もできますので、BarnSまでご連絡ください。

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お子さま連れも大歓迎ですので、皆さまぜひご参加ください。みなさまのお越しをお待ちしています。

 

suda

 

展示会

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連日、寒暖の差が激しい福島市。仕入れのための東京出張も、そろそろ折り返し地点です。一回の出張で6~7件ほど展示会を回るわたしたち。お店で核となる展示会は、PICKチーム総出!3名での出張となります。朝イチは目黒、恵比寿から渋谷に表参道、千駄ヶ谷&北参道を経て、最後は原宿。その順番だって、とても重要。時間ロスなく回れるのは、気持ちが良いものです。しかし、効率だけがすべてではありません。「いつもと同じ道を通っていたんじゃ、出逢いがないよ。裏道を通っていこう。」さすがPICKオーナーです。

JOHN SMEDLEYの新色は、大人の落ち着きがあってジャケットのインナーに映えそうですし、FARFIELDのアウターは価格帯もお手頃。若干のサイズ変更はしていますが、80年代に実際軍へ供給していたというのも、私たちの心をくすぐるポイント。(BROAD ARROWが付いていた!)順調に会場を巡り、向かうは渋谷のとある建物地下一階。Engineered Garments & FWK 2016秋冬のコレクションです。

少なく見積もっても、300着以上つくられたサンプルが目の前に並びます。全国から買い付けに訪れるバイヤーたちの手があちこちから伸びて、お目当てのサンプルが手元にないなんてこともしばしば。これまで選んだシーズンごとの服にフィットするのか?常連のあの方にハマりそうだ!などと、脳内には妄想とシュミレーションが交錯。何度も袖を通し、目を利かせながら、店頭に並ぶべき服を吟味していくのです。

新型やフィットの違いがあるときは、直接ディレクターの鈴木大器さん、NYCスタッフ宮本さんに話を聞くことも。この作り手との距離の近さが、わたしたちの武器となるのです。どんな風合いを目指したのか?ものづくりの背景は?普段から疑問に思う事柄を、作り手本人に聞くことが出来るからです。

久しぶりの登場となるアップデートした『PATHFINDER JK』は、名前の響きも鈴木さんお気に入りの一枚。文字通りEG別注生地となる『Cotton Double Cloth』は、NYCの展示会でも非常に好評だった素材です。鈴木さんが好んで履くカーゴパンツに使われる、打ち込みの良いジャーマンピケに着想を得たんだとか。

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そして出張で楽しみなのが、バイヤーたちの着こなし。ブランドによって集まる顔ぶれも着こなしも異なるから、出掛けて行くのがいつも愉しみです。(写真はバイヤー達の着こなすアウター。あまりに恰好良かったもので、勝手に撮りました!)今回はFWKの展示会も同時開催です。訪れるレディースバイヤーのパンツの履きこなしに、目を見張りました。少し落としめで腰に合わせたミリタリーチノ、クッションなしの絶妙な履き丈。裾に向かって美しいカーブを見せるライン入りのTrack Pantなど、メンズにも取り入れたい上手いハズシの着こなし。自分の体型とキャラクターをしっかり分かった上でなければ、こうも上手くは着こなせない。服を商売にしているだけあって、お見事のひと言に尽きます。

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福島に戻る前に、立ち寄りたい場所がもうひとつありました。それは2月3日に祐天寺にオープンした友人の店『Analogic』。高校時代、待ち合わせるともなく良くPICKで顔を合わせていた彼が、自分の店を持ったのです。

「まさか、省吾さんにモノを買ってもらう日が来るだなんて!」と、彼。東京にお住まいの方、ぜひ彼のセレクトを愉しんでください。定番を越えた、色気ある服が揃うお店です。祐天寺Analogicぜひに。

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ANALOGIC
東京都目黒区中目黒5-28-14
セレーヌ祐天寺
営業時間 13:00-21:00
定休日 水曜日
tel 03-6451-0291

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一日おいて。出張の振り替え休日に訪れたのは、郡山市立美術館。同館で開催中の『没後20年 ルーシーリー展』へ。彼女の作品が福島に来るだなんて!2010年、国立新美術館での展を見逃した自分にとって、最高のご褒美。視線を移すたびに、光射すたびにその表情を変える器に感激。縁を濡らすぬたぬたとしたブロンズ釉のうごめき。それは、Jackson Pollockのポーリングの中にあるものと同じでした。塗料や釉薬の乾きもままならぬその姿は、まるで命あるものの表情。意思があってそこに在る、生きているようなぬめり。製作者の息吹を永久に閉じ込めた物体。

閉館間際の一瞬、館にわたし一人だけの時間がありました。目の前にはWhite Glazed Vase、左にはGreen Glazed、加えてPotにStoneware!四方を器に囲まれた一瞬。電気窯の中で一緒に焼成されるような、自分と器との並び。ルーシーは言っています。「窯を開けるまで、どう仕上がっているのか、わからないものよ。だから愉しみなの。」震えが来ます。展には、実際に掻き落としを器に施している様子や、作品について低く抑制された声で語る映像までもを観ることが出来ます。もう一度行きます、だって福島にルーシー・リーの器が来ているんですから。ご興味ある方は、ぜひにの展示です。http://lucie-rie.exhn.jp/ticket/index_koriyama.html

服の買い付けに、器の展示。
出掛けていく世の中は、嬉しい出逢いに満ち満ちています。

saKae

VALENINES GIFT

今週末はバレンタインデーですね。チョコレートはもちろんですが、それにプラスするプレゼントをお考えの方も多いのではないでしょうか?

大切な人を思いながらのプレゼント選びは楽しいですが、まだ決まらずにお悩みの方もいらっしゃるのではないかと思ったので、今回はPICK UPスタッフに協力してもらって、バレンタインギフトにオススメのアイテムをそれぞれ選んでもらいました。

こだわりのある男性へのプレゼント選びに、参考にしていただけたら嬉しいです。

 

スタッフ 田中

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SETTLER NAME CARD CASE

price:¥10000+税

新生活が始まるフレッシャーズ、百戦錬磨の勤め人、ともに新しい気持ちで新年度を迎えたいことと思います。あたらしく始まる春このシーズン、贈り物に名刺入れがおすすめです。使い込むとまるでコードヴァンのような美しい光沢に目を見違えるはずです!

 

スタッフ 藁谷

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Saucony jazz

size:8・8.5・9・9.5

color:Black×Silver

price:¥7900+税

New Balance以外でPICK UPで取り扱う久しぶりのスニーカー。入荷したばかりでサイズも揃っています。レトロでベーシックなデザイン。特にBlackがオススメです。(27㎝のスタッフがsize 9でした)

 

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Leuchtfeuer ORLAND ニットキャップ

size:F

color: Khaki , Lt.Grey , Denim , Navy

price:¥2800+税

春のコーディネイトに取り入れたいコットン&アクリルのニットキャップ。プレーンなデザインが合わせやすく、リーズナブルなのでプレゼントにオススメです。4色の中からお好みの色をお選びいただけます。

 

スタッフ 中里

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White house Cox キーホルダー

price:¥3240

リングのついたシンプルなデザインのキーホルダー。使い込むほどに色の深みが出る皮小物。普段いつも持ち歩くものなのでプレゼントにオススメです。

 

スタッフ 須田

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St James  ouessant

color:TOURBE

price:¥10000+税

私はお店ではおなじみのSt James のouessantをオススメしたいです!カラーはTOURBE。

オーナーが去年着ていて、ずっと素敵なカラーだなぁと思っていました。待望の入荷!笑  今年は特にオリーブやグリーン系が気になりますね。

Saucony jazz&St James はBarnSにも入荷しています!ぜひオソロイでも♡

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イタくなり過ぎずない、おしゃれなペアルックはとっても素敵だと思いますよ。

 

そのほかにもギフトに最適なアイテムがいろいろありますので、ぜひPICK UPにご来店ください。

皆さまのお越しをスタッフ一同心よりお待ちしています。

 

素敵なバレンタインをお過ごし下さい。

 

Suda

Crafted with pride in USA

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昔よく見かけた、洋服に吊り下げられた沢山のタグ。その中に、星型のデザイン『Crafted with pride made in USA』とプリントされたタグがあったのを、覚えていますか?ときにはバンダナに、いまでもEngineered Garmentsのタグに、その文字が躍っています。

「当時すでにアメリカは、繊維、靴、スポーツ用品といった産業の生産拠点をコスト削減のため海外へ移転しはじめており、自国の産業の空洞化が叫ばれるようになっていた。その対策として80年代に提唱されたのが『もう一度、国内で製造した製品を見直そう』という”Crafted with pride made in USA”キャンペーン。アメリカ国内で生産された製品には誇らしげにこのタグが付けられていた。」(mono 3-16 2009 NO.601「スニーカーが好き」より)とあります。

ものを選ぶとき、何を基準にしているのか?わたしたちPICK-UP & BarnSでは、『原産国』を大切にしています。ときに、前述のCrafted タグはダサいものの代名詞になっていた時期もありましたが、いまではそれも貴重なもの。ものを選ぶひとつの目安にしても、良いのかもしれません。

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お店にいらっしゃる方の相談で多いのが「new balanceって、どれを選べば良いの?」という質問。お洒落な大人が履いているイメージがあるけれど、たくさん並ぶ品番の中から何を選べば良いのか、正直わかりづらいのも事実ですよね。わたしたち服屋のあいだでは、Ralph Laurenが「まるで雲の上を歩いているかのようだ。」発言、UNITED ARROWSのクリエイティブアドバイザー栗野さんの履きこなす姿でお馴染みのブランド。最近で言うと、NEPENTHESでの別注品も記憶に新しいかな。

new balanceは一足あたり平均54個のパーツから成型されており、工場の休憩を挟まなければ約1時間ほどで出来上がるそうです。その縫製は、いまでも専用の工業用ミシンを使って職人たちの手により仕上げられます。一部のイギリス製では、レザーシューズ縫製工場で手掛けられるほど、そのつくりに誇りとこだわりが込められています。

new balanceの象徴M990シリーズ、発売当時の”On a scale of 1000 this shoe is a 990.(1000点満点で990点まで到達した。)が謳い文句で、その名の由来ともなっています。

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インソールをはがしてみると、縫製は足裏の縦中心線を一本縫いする、フルソック方式がとられています。(M500番台は、ソールの周りを沿うように縫製。)M500番台に比べると、より包まれるようなフィット感が生まれるのがM990シリーズの特徴と言われています。そして、トゥ部分つま先にかけてグッと細身になるシルエットも、スマートに履きこなせる秘訣でしょう。

M1000番台に関しては、new balanceのハイスペックモデルと覚えておけば、間違いないはず。搭載されるソールは、ENCAPやその後に開発されたC-CAPなど、つくり手の日進月歩が生み出した賜物。そこは、シルエット・デザインの好みで選んで良いと思います。

M1300(’85年発表)、M1400(’94年発表)、M1500(’89年発表)、M996(’88年発表)クラシックで細身のシルエットが特徴のこのあたりのラインが、わたしたちのおすすめといったところでしょうか。

1906年、イギリス移民ウィリアム・J・ライリー氏が、海を渡りアメリカで設立したことに起源を持つnew balance。Crafted with pride made in USAにふさわしいものづくりを、今も継続するブランドです。

ぜひ、PICK-UP & BarnSに並ぶ原産国から届けられた洋服をお愉しみください。年を重ねるごとに味わいを増す服を揃えて、皆さまのご来店をお待ちしております。

saKae

Holiday

降り積もった雪もようやく溶けはじめた、週の真んなか木曜日。
PICK-UPには、ぞくぞくと春の新作が入荷しております。

閑話休題。

先日の1月12日(火)〜14(木)の3日間、PICK & BarnSともに正月休みを頂きました。大勢のお客さまで賑わった初売り、そのあとの連休です。初日は家事、そして最近始めた料理を少し。そのあとはたくさん遊ぶと決めて、いざ向かえ東京。

去年の2月、吉祥寺ヒトトでの出張店舗の際、ご馳走になった大月さんたちが作るお弁当。そのありがたさが忘れられず、あたらしく彼が独立して構えたお店mokujiへ。http://www.mokujinet.com/

大きいカーブを登りきったところに、その店はある。扉を開ける私の顔を見て、笑う大月さん。配膳されたみそ汁を啜る。玉ねぎの甘さと熟したお味噌の野性味が、歓迎してくれた。こけしが大好きだという大月さん、「土湯こけしが見たい」と。いつか福島でお逢いましょう。

通りをぶらぶらとし、閉まっている藤川アトリエを何度も見上げながら、国立を後に。夕食は、三軒茶屋トロア。ここでも、知った顔がわたしを迎えてくれる。国内外のワインはもちろんのこと、店主の笑顔に、シェフうえきさんの腕前に舌を鳴らし、きっと唸るはずです。http://www.trois-sakaba.jp/

翌日は、三菱一号館美術館へ。昼食にと目ぼしをつけた蕎麦屋は、暖簾が仕舞われていた。では、思い出深いお店「ほそ島屋」へ行こう。出張に出してもらうようになってから、ずっと気にかけてくださり、お世話頂いた服屋の大先輩。その方とご一緒したお店だ。中華そばを啜ると、背中を押すその声が思い出される。『頑張っていきましょう。きっと、売れますよ、田中さん!』

背筋を伸ばし、さぁ服屋巡りだ。

BEAMS 、UNITED ARROWS、BSHOPにArc’teryx、原宿キャシィディ、Engineered Garmentsと皆さんにもお馴染みの顔ぶれを覗く。SUPPER A MARKETや、移転したLE CHOPPE。並ぶのは個性の強いものばかりときたら、服好きには堪らない。そして、OUTBOUND & roundaboutへも。それぞれのディスプレーに、接客に、買物熱がほだされた。レンテン族がつくる布ものは、いくらでも欲しい。腹が鳴る。夕食は、吉祥寺ヒトト。目的は、写真展とスタッフのつくる食事そのものだ。

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吉祥寺ヒトトは、今月末1月31日ベースカフェから続く9年の歳月に、終わりを告げる。ビロード敷きの絨毯は、その昔キャバレー控室だったことの名残りだ。登りきると、マッドな鈍い光を見せる扉がある。扉を押し開ければ、そこが吉祥寺ヒトト。メニューを広げると、店長の菅さんが目の前に。お店は連日の賑わいで、お客様をお待たせすることが続くそうだ。それを、申し訳なさそうに話してくださる。ヒトトの食事を口にしたら、みんなほくほくの笑顔で帰るんだもの!普段のお仕事を、どうか思う存分になさってください。それを皆さん愉しみにいらっしゃるのだから。

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噛むほどにその滋味深いあじわいが口に広がり、しっかりきちんと育った野菜をからだに頂いているのが分かる。生産者が手を尽し、ヒトトの皆さんが料理にしてくださる。ひとをかたちづくるのは食事だと良く言うが、ヒトトのはまさにそれ。野菜の持ち味を十分に生かし、切り、和え、揚げる。どの小鉢にも、ひとつひとつの宇宙が渦巻いて、噛むほどにありがたい。旨い。少し残した和え物を肴に、酒を頂くとしよう。そのとき、「おーい、こっちへ来なさい。ほら、一緒に呑むぞ。」大きなテーブルをまたいで、力強く声掛けしてくださったのは、写真家 大橋 弘さん。ヒトトで開催中の展示「みずから」をつくった、その人である。本当は最初から交ざりたかったのだもの、嬉しいお気遣いだ。

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「空気だって薄いと、首詰まっちまうだろ。光もそうさ、光は生命そのもの。光がすべて。暗ければ、よりひかるというもの。」酌み交わす言葉に、世の秘密がさらけ出すヒトト。大橋さんの言葉には凄みがあり、これまで生きてきた時間がさらけ出されている。自分の観てきたものだけを、そのままに語る力強さだ。ご本人が、ちょうどこの日ヒトトに納品した著作を、その手から譲り受ける。「新幹線で、帰り飲みながら読めよ。また福島で逢おうな。皆んな、呼んどけよ。」手渡された一冊は、私が生まれる前の軍艦島の姿だ。ヒトトオーナーの奥津爾さんが、「終わりの始まり。」という展示は、1月31日まで。http://organic-base.com/topic/mizukara/

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今回の旅は、建物と人に逢いにゆく2日間であった。どこに行き、誰と話し、誰からその想いとものを譲り受けるか。からだはクタクタだが、身に余る気力の充実をもらった3連休。

人が働いている姿を観るのが、とても好きである。光は生命の輝きそのもの。
自分もそのようでありますように。

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あけましておめでとうございます。

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1月2日(土)9時スタートのPICK-UP & BarnS初売りにご来店頂きました皆様、誠にありがとうございます。一年を始めるにふさわしい、まさに日本晴れの上天気のなか、福袋も開店と同時に完売と相成りました。お買い上げ頂きました皆様、お寒い中お並び下さり本当にありがとうございます。

本日よりお仕事初めの方も多いことでしょう!どうぞ今年も宜しくお願い致します。PICK-UP & BarnSは、あす1月5日(火)も休まず営業致します。そして、あすが除外品なし店内全品10%oOFF & 運試しサイコロ割引き企画の最終日です。お買い初めは、どうぞPICK-UP & BarnSにて。

尚、1月6日(水)はPICK-UP & BarnSとも休業とさせて頂きます。休み明けの7(木)店頭には、待望のEngineered Garmentsの新作が並ぶ予定です。こちらもあわせて、ご期待ください。皆さまのご来店をお待ちしております。

saKae

今年もお世話になりました。

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今年もたいへんお世話になりました。

ひとつひとつ大事に選んだ物たちや、イベントなどでたくさんの出逢いがありました。

来年もお店を通していい出逢いがありますように。

来年もよろしくお願いします。

皆さま、よいお年をお迎えください。

PICK-UP&BarnS

日日

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日頃より、PICK-UP & BarnSをご贔屓くださいまして、誠にありがとうございます。2015年も無事に、最終営業日を終えることが出来ました。皆さまお一人お一人の笑顔が、私たちの暮らしの糧であります。よりもっと、皆さまの心に灯がともるような洋服を、暮らしがより美しく豊かになるような出来事をお届けしたく思います。

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PICK-UP & BarnSの初売りは、1月2日(土)あさ9時スタートです。福袋もご用意してお待ちしております。除外品なしの店内全品10%OFFや、サイコロ割引などの企画もあります。 皆さまのご来店をお待ちしております。

どうぞ、2016年もPICK-UP & BarnSを宜しくお願い致します。

皆さま、良いお年をお過ごしください。

saKae