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Holiday – Niigata Travel Guide

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途中降り立った西会津は、雪模様。あさ、福島を出たときほど寒さを感じなかったのは、目的地である新潟で思うこと。きょうは、火曜日。逢いたい人と行きたい場所へと、向かいます。

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ほとんど、下調べをしなかった目的地の医学町ビル。かすかに暗くもやわらかに灯る照明、ちょうど陽のひかりとコントラスト。乗り込んだバスの車中から、その建物が見えます。心がざわつく。「きょうは、どんな出逢いがあるかしら。」

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新潟でお店を営むtetote http://blog.goo.ne.jp/tetotekohaku の増田さんが、医学町ビルで企画運営した「寺村 光輔展」。この展示を見たいがため、新潟へ来たのでした。

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展示中の2Fには、3~4組のお客様がいます。窓辺へ差し込むひかりに器を照らして、自分好みのものを探す方。用意された古いソファに座り、どれにするか考えているのかな?思案中のご婦人。少し、わたしより先輩のご夫婦は、仲よく片口を手にしています。

わたしの顔をみつけて、驚いている増田さん。
さァ わたしも、どれにしようかな?

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医学町ビルから、眼と鼻の先にmarilouはあります。http://marilou.jp/ こちらのお店は、わたしたちのお店PICK-UP & BarnSでもお付き合いさせて頂く、エフスタイルさんからのご紹介。偶然にも以前、FOR座RESTのとき出店していたわたしたちのお店から、ご自分たちのお店で使う什器を、ご購入頂いたことがありました。滞在時間が限られてしまうショートトリップ、なかなかゆっくりと伺う機会をつくれずにいました。きょうは、marilouで、ご飯を頂きます。

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忙しくも、手際良く料理の腕を振るう店主の誉也さん。玄米食、メインディッシュのとうふハンバーグ、季節の野菜をつかったベジご飯を頂くことに。どれも、からだに満ち満ちてゆく、料理の手間は野菜の美味しさにあることを教えてくれる、滋味にあふれたお料理でした。御馳走様です、誉也さん。

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そして新潟旅行の際、かならず立ち寄りたい北書店へ。http://kitashoten.net/

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昨夜は、福島で打ち合わせ。そのあと、皆で愉しく深酒したため、頭の回路がうまく働きません。「考えるのをやめるな!感じろ!」と、うんうん唸り声を上げていると、目に飛び込む本がありました。「料理のお手本」「料理心得帳」どちらも、辻嘉一 さんの本です。どうにかこの2冊を選び、欲しかった大坊勝次さん著の「大坊珈琲店」を手にしたところでギブアップ。見かねた佐藤店長、次から次へとわたしへのお薦め本を、選んでくださいます。

あれよあれよと積み上がり、春まではもう本は要らない⁉︎というところで、買物終了。袋ひとつでは納まらない、大収穫の大興奮となりました。佐藤店長「田中さん、これでも抑えてるんだよ俺!田中さんへの選書は、一年振りだから。」「そう、革命的な本があるのだけれど。さっき売り切れてね。PUNKっていう本、OKI JUNKOさん知ってる?」ん?なんだか聞いたことあるぞ、あのとじ方が変わってる凄そうな本だ!しかも、最後の一冊を購入したのは、わたしの知るその土地の人物。すぐさま、予約しましたよ(笑)

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まだまだ行きたいところは、あるのです。佐藤店長に、「閉まっていても、こじ開けな。」とアドバイス頂いたお店「むすびや百」へと。案の定、鍵はかかり店は真っ暗。休みか と思ったところ、奥に人影があるではありませんか!ノックノック、開けてください。瓶詰めしたお宅の調味料が、どうしても欲しいのです。

こちらに気付いてくだすった、店主百さん。わたしの顔を見かねて、扉を開けてくださいました。「お仕事ですか?田中さん(笑)また、こっちで下見とか?」。新潟に来ることは、着く直前まで誰にも伝えていませんでした。(早朝の出発だから、来れるか自信がなかった!)百さんも、驚き笑っています。

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休業日のお店に、無理やり押し入り買物しようとする わたし。我ながら、ひどいよね。快く、お店を開けてくださる百さん ありがとう!

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一年振りの marilou 、むすびや百、そして北書店。 残念ながら、時間の都合で今日は逢えないエフスタイル。それらが暮らす町にある幸せ、新潟の皆さんが羨ましいのです。

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今回、新潟に来ることをお伝えしたひとが、この亀さん。メールしたのは、新潟到着直後ですが(笑)PUNK 最後の一冊を北書店で購入した、そのひとです。医学町ビルで落ち合い、なかを案内してくださる亀さん。デザイン会社を営む、言わば新潟市のエンジン。わたしたちのお店でも、そのアイディア自体を頂戴した-自分たちの暮らす町のお薦めをひとつご紹介する-「身のまわリポート」生みの親です。

これからの展望を含めて、とても愉しみな医学町ビル。その鳴動をききました。屋上から戻り、さきにドアを開けた亀さんが「うわーっっ」って驚いてる。

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なんと、ドア開けた先にいらしたのは、エフスタイルのふたり!わたしも、「うわーっっ」。そして、すぐあとに続く北書店 佐藤店長!そこにいる全員が、何か持ってる! 惹きが強いのなんのって。PICK-UPオーナーから届いたりんご。それを増田さんにお裾分けするため、エフスタイルのふたりは医学町ビルに来たんですって。偶然にも、程がありますよ ほんと(笑)

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わたしも、今回の展示の主催者であるtetote店主増田さんに、器選びの相談を持ちかけます。「あさのひかり、夜のテーブル。それぞれの時間に、見える景色があります。このビルに射し込む陽のひかりや照明のもと、一日の流れを感じるなかで、ご自身が使いたい器を選ぶのが良いですよ。」と、とてもわかりやすく、静かに熱を帯びた言葉を持って、お話くださる増田さん。わたしひとつ、決めました。

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岡本仁さんがお勧めの「バスセンターのカレー」は売り切れていたけれど、また来るよ新潟!暮らす町が愉しいのって、最高なこと。ご機嫌なこと。わたしたちの暮らす町も、この上なく愉しいけれどね。

5時間のショートトリップ at Niigata
この日 出逢ったすべてのひとに ありがとうを。

多謝!

saKae

Repair & My Homie

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「お見事!」お直しに出し、戻ってきたセーターを見て、スタッフ一同満場一致!出たのが、この言葉。虫食いや、ひっかけの穴あきで修理をお願いしていた「JOHN SMEDLEY」のニット製品3点、無事にお店に戻って参りました。私のセーターは、愛用すること4年。特段毛玉になることなく、「よし着るぞ」と押入れから出してはみたものの、わおっ!一番目立つ前胸の部分に、なんと虫食い発見!クリーニングに出したけれど、喰われるときは喰われる & 引っ掛けるときは引っ掛かるのがニットの宿命。

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こちらが、裏返してみた所。横に数本糸が走っているのが見えます。着用時にまったく気にならない状態まで、お直し頂きました。お預かりしていた引っ掛けによる穴あきのスカーフも、仕上がりは上出来。またシーアイランドコットン素材のV-Neck、肩のつなぎ目、「へらし」と呼ばれる編立て部分の穴あきも、ひと目では分からないほどまでに、お直し頂きました。

一度袖通しした方なら、お分かり頂けるその柔らかな質感とあたたかさ、その「JOHN SMEDLEY」がお直しまで完璧だったとは!まさに、お見事です。どうぞ、お持ちの「JOHN SMEDLEY」で、気になるお直しがあるときは、私たちにご相談ください。

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そして、服屋としてはいつも気になるのが「着こなし」のこと。「全身あたらしい服」というのはどうにも気が引けるし、気恥ずかしいものです。普段 クローゼットや箪笥から引っ張り出すものって、組み合わせがパターン化してしまうこと、みなさんも経験あると思います。手持ちの服と組み合わせて、どれだけ愉しい気持ちになれるか? 生まれ変わったよな気分にさせてくれて、自分もまわりも愉しい!そんな服の着こなしで大切なのは、やはり「自分を良く知ること。」これに尽きます。

ボタンダウンシャツや、革靴。好きで自然と集まってきた洋服たち。店で購入するうち、おのずと自分が選ぶものには「ものさし」ある一定の基準があることに、ふと気付くはずです。そこで、少し休憩。お店のスタッフとこれまで揃ってきた洋服について、語り合ってみませんか? きっと似合うはずなのにこれまで敬遠していたもの、それは細身だったりボリュームのあるパンツだったりします。そんな自分では気付いていないけれど、似合う服ってきっとあるんです。自分の知らない場所に手を引き、連れて行ってくれるような、心躍る服が。

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パンツの着丈だって、色と色の組み合わせだって。愉しい冒険が、服で出来るのです。素材そのものの持ち味を活かして、着こなす自分の加齢さえ味方にして、もっと自分のことを表現して良いのだと思います。シンプルも遊びも着こなすことが出来たら、もう何を着たって怖くありません。「あのひと、なんでいつも素敵なのかな ?」それは、自分のことを、良く知っているからでしょう!

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そこに付随してくる、もうひとつの大切な要素が、オリジナルを見ることだと思います。2014年、今季わたしが自分用として、発注したEGのアウターがありました。大変お気に入り頂いたお客様にご購入頂き、これ以上言うことなし!ではあるのですが、「あれ自分なに着よ?今年(笑)」と思ったのも事実。そんな中、いつも覗く古着屋で出逢った一枚のブルゾン。それが、いま着ているもの。首の後ろのダイヤモンドステッチや、袖脇に付いたライダースJKTのようなジッパー。そして、昔のPENDLTONに見られるごわごわしたウールの素材感。中のつくりに至るまで、丁寧に手を尽くして作っているのです。洋服だって地産地消。その土地の文化を吸い上げて、出来上がるのが土着的な服。インポートものです。フランス製のボーダーや、アメリカ製のB.Dシャツ。made in Japanのスニーカー。それに加えて何十年も前に購入したジャケットや、古着を取り入れることで、さらにそのひとの歴史が見えて、恰好良くなるんじゃないかなと。原産国、オリジナルにこだわること。まるで、世界を服で旅するような毎日。

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服やものを買うとき、相談する店員のようになりたいのぢゃないですもの!なりたい自分になるのが、服やものを手にする醍醐味。そのお手伝いをするために、私たちがいます。ぜひ、いつでもお気軽にご相談ください。スタッフ4人、それぞれが皆様を服の世界旅行へご案内します!
Good Journey & BON VOYAGE !

saKae

空カフェ at BarnS のお知らせ。

12月21.22.23日の3日間、土湯の“空カフェ”さんがBarnSの2階に出張カフェを開店してくださいます。

シュト-レンとオーガニックコーヒーのセットのクリスマスらしいメニューでお待ちしています。

ぜひお誘い合わせてお越しください。お待ちしています。

*12/21.22.23*

Time  12:00~17:30(ラストオーダー17:00)

Menu  コーヒーとシュトーレンのクリスマスプレート

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BUSINESS TRIP DAY2

出張二日目は、千駄ヶ谷から始まります。時間軸が前後しますが、この日見に行ったのが「ANDERSEN ANDERSEN」の展示会でした。さぁ、これからはセレクトショップクルーズ♪ UNITED ARROWSにBEAMSと、定点観測さながら大手セレクトショップを覗きます。先日、メーカーさんにお薦めして頂いたお店が吉祥寺と神田にあったので、そちらへGO!

教えて頂いたお店をしげしげと見ていると、ん?さっき同じ展示会見てました? 同じ会場いましたよね、の女性バイヤーさんがいらっしゃいました。そう、「ANDERSEN ANDERSEN」Off Whiteを恰好良く着ていた方のお店ではないですか ! 「どうりでお洒落な方だと思いました!」と私のことまでお褒め頂き、嬉しいのでそのままありがたくお言葉を頂戴。やっぱり、褒められるというのは嬉しいもの。

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吉祥寺の服屋を見て回り、時間があるときは是が非でも行きたいお店「roundabout」と「OUTBOUND」へ。オーナーの小林さんが店頭に立っていらっしゃったので、お話をさせて頂きます。「福島の服屋さんですよね。」と私のことを覚えていてくださり、また嬉しく!

最近あたらしい場所に事務所を移し、心機一転ものづくりを続ける「COMOLI」。昨日、デザイナのー小森さんに教えてもらったお店を目指します。さぁ、いざ銀座へ。なかなか普段足を運ばないところだから、どこで降りるのやら右往左往。階段を上がるとあったあった、ありました!UNITED ARROWSが手掛ける「EN ROUTE(アンルート)」。http://enroute.tokyo/
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街中を走る「シティランニング」を普段の暮らしへ取り入れ、そのなかに洋服との融合を見出す新業態。シティランナーのために、EN ROUTEでは「ランニングステーション」をショップ2Fに併設。シャワールームとロッカーを月ごとに貸出し、仕事帰りや出勤前にランで汗を流そうという試み。スタッフと一緒に走る企画も立ち上げているそうで、暮らす街自体を発想の起源としているあたり、私たちの取り組み「フクハナ」との親近感を覚えます。

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ブラックボードにスタッフお薦めのランコースが書かれているのも、アナログでいい!

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そして、最後に訪れたここが素晴らしかったです。「BROWN & SEEDLING」は、銀座からもほど近い場所にあるお店。「お店は買物をするところ」という基本に立ち返った姿勢を、保ち続けるセレクトショップ。ディスプレイからものづくりの細かいところまで、分かるように親切にお話し下さる店主がいました。店内の撮影はもちろんNG、入口は快く撮影の快諾を得ました。日日お店に立つということ、顔と顔をあわせて直接空気を感じて、話すこと。服を手に取る愉しみ、着こなしの遊び。2日間で訪れたお店の数は、34軒!あたらしいものとの出逢いに、歩き疲れもなんのその!

わたしたちのお店PICK-UP & BarnSへも、ぜひ皆さん足をお運びください。服を見続けてオープン33年目のお店です。皆様のご来店をお待ちしております。

saKae

 

BUSINESS TRIP

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火・水曜の2日間、久しぶりの仕入れへと出掛けておりました。いつもの町に比べ、寒い寒いとは言ってもそこは東京。ジャケットとレザーのベストがあれば、すべて事足りる暖かさでした。さて、本題。なにを見に行ったかと言いますと、お店でも大好評のうちに完売となったセーラーセーター「ANDERSEN ANDERSEN」の展示会。2015年秋冬シーズンのアイテムです。その日は展示会初日、わたしを迎え入れる代理店のみんなが色もそれぞれ、思い思いのセーラーセーターを着て、お相手してくれます。

なかでも目立ったのが、女性バイヤー。わたし自身、自分用にオーダーしていたものの「色合わせ」に困惑、購入出来ず仕舞だったOff White 色。そのOff Whiteを、彼女は実に恰好良く着こなしていたのです。

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ほどよく履き込んだゆとりあるジーンズに、ジャストサイズのタートル。裾から見えるシャツのラインまで、ほんとうに見ていてお見事!100点です。横から見たシルエットなんて、うっとりしちゃうほど。気張りすぎない、普段から愉しんで洋服を愛用してるひとの着方だなぁーと思いました。都内を歩いていても、多くの皆さんが「ARAN(白)色」のセーターを愉しんでいる様子。今年のトレンドが、ARANのセーターと言っても、彼女のように馴染んだ着こなしを見ることは、そうそうありません。自分のことを良く知っているから出来る、着こなし。素敵です。
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「ANDERSEN ANDERSEN」のセーターが、なぜデザイナー出身のデンマークではなく、イタリアでつくられるのか?素朴な疑問を、長くお世話になる代理店 加藤代表に尋ねました。「ほんとうは、デザイナー自身 デンマークで作りたいんだよ。でもね、それを支える生産背景が自国にないんだ。うまい編み手との出逢いを求めて、ヨーロッパ中を探したそうですよ。探しに探した挙句、見つけ出したのがイタリア。ではなぜ、イタリアなのか。それは、モード発祥の地であるから。モードの世界でものづくりする職人が、その地には残っていた。彼らが手掛けるセーターと、デザイナーの思い描くセーラーセーターが一致したんだよ。イタリアのものづくりに敬意を払いつつ、いつか自国デンマークでの復活も願っているみたいだけれどね。」

来シーズンも、ますます店頭に並ぶのが愉しみな「ANDERSEN ANDERSEN」のセーラーセーター。来週の半ばまでなら、好みの色とサイズを選ぶことが出来ます。ぜひ、店頭にて何色を着ようか?話し合いましょう!

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出張前、日頃からお世話になるデザイナーや代理店の何人かへ、「都内でお薦めのお店ある?」と質問していました。「PICK-UPさん(田中)が、好きそうなのは、ここじゃないかな?」情報、そのなかで意見の一致するお店が5軒ほどありました。時間は二日間たっぷりある、どこへでも行こうじゃないか!と勢い込んで訪ねたのは、中目黒。「青の洞窟」と名付けられたイルミネーションに、遭遇です。どうりで、人通りが多いわけだ。かき分けかき分け、歩く歩く、あるく。その古着店の名前は以前にも、お客さんから聞いていた名店「6(ロク)」。詳しい中身は、ここでは割愛。お近くで未踏の方は、ぜひ足を運んでみてください。そこにあったのは、お店でもディスプレイとして使っている古いアメリカの学校のペナントや、ソックス成形の型、犬のハンガーまで!値付けの有無はありましたが、見ている方向が一緒だったというのが、素直に嬉しく。スタッフの皆さんのお話も、含蓄深く納得の名店っぷり!

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ほくほくの笑顔で次に向かうは、最近話題の神楽坂にある「La Kagu」。出版社 新潮社の元倉庫を改築してあらわれた建物が、どーん!駆け足で、階段を登りたくなる佇まい。なにより、洋服の見せ方が面白い。文庫を象ったPOP脇に、アウトドア&クラシックとセレクトされた洋服たちが並びます。THE NORTH FACE からJACK PURSSEL 、今回はじめて見た着た10cまでそのセレクトは縦横無尽!バイヤーのセンスと新潮社の思惑に、ニヤリとしちゃう。各ジャンルの達人が、10冊のお勧めを選書するコーナーがありました。そのなかには、LIFEKUとも繋がりを持ってくださる「小林エリカ」さんの名前も。その後も、出張の際はいつも必ず立ち寄る洋服店3軒へと、ハシゴのハシゴ。廻った総軒数12軒!ヘトヘトと興奮で、その日の宿へと向かいます。立ち寄ったどの店も、キラキラと輝いて、訪れるひとをお迎えする素晴らしいお店でした。わたしたちのお店もそうあるべきだし、働くひとが愉しそうにしているのは、絶対 ひとに伝播します。12月の幸せな気持ち、ぜひ味わい尽くして、みんなで愉しみましょう!

きょうのお話は、ここまで!何の脈絡もない話ですが、いつもお付き合いくださる皆様に感謝!
佳き「もの」、良き「 ひと」、よき「お店」すべての出逢いに Thank you so much !

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Barbour People

本日は、私たちが暮らす町 福島市の「Barbour People」をご紹介します。
トップバッターは、PICK-UPスタッフから!

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彼の着込んだBarbour は、購入してから3~4年ほどのBEDALE JK カラーはSage。絶賛売出し中の
or slow 「107 IVY FIT JEANS」のホワイトデニムをあわせて。足元のnew blance まで、パンツにクッションを作らず、流れるようなシルエットが生まれています。トラディッショナル専攻、中に合わせるタートルは Navy をセレクト。王道を行く、実に彼らしいスマートな着こなしだと思います。

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Barbour BEDALE JK / Sage

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そして、私のは「INTERNATIONAL JK」のSand Beige。購入したのは、かれこれ10年ほど前だと思うのですが、ここ数年は全然着用せずじまい。思い切って洗ってみました。(Barbourを洗濯するのは、ご法度!でも、私物だから、良いでしょ?)洗濯前後では、着丈が5cmほど縮みました。乾燥機もがっちりかけたし。(あくまで自己責任ですよ。)Clarks同様、なかなかSand Beigeを、上手く綺麗に汚していくのって難しい。やはりここでも出番の or slow ホワイトで、小奇麗さを注入しましょう。ちょっとは、McQeenっぽくなったかな。

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Barbour INTERNATIONAL JK / Sand Beige

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毎週日曜日あさ8:30から開催するフクハナ。http://lifeku.jp/fukuhana/index.html
はじめの頃から参加くださるおふたりは、揃いのBarbourで登場 !
彼女たちは、Barbour Boys サイズを愛用してくださっています。
あわせるのは、お二人とも細身のデニム。「Street Garden」を彩るリース作りに、揃いのBarbourで励むを見ると、「こんな花屋さんがいたら、素適!」と思わせてくれます。作業着として如何なく、その力を発揮するBarbour 。しかも女性が颯爽と着こなしているのは、とても凛として恰好良いですね。

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「ようやくBarbourが似合ってきた。」そんな話を耳にします。そうですね、歳とともに味わい深くなるBarbourは、きっと大人にこそしっくり馴染むもの。おっと、お若い方たち!焦ることはありません。欲しいときに手を伸ばして着込めば ほら、だんだん味わい深くなります。時を経て 馴染んできた頃合い、きっとあなたもBarbourも、良い顔になっているはずだから。

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BarnSの店内を照らし続けるランプたち。

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中には30年近く経っているものも。

今まで、アンティークのブームも何度かありました。

アメリカン、フレンチ、北欧、アジアン、そして日本の骨董など。

最近は、ジャンクを使った物が目立ちます。

時代を越えても使い続けられるものは、やはり本物だからこそ。

洋服もそうありたい。

DAZZLING LIGHT.

金曜日 6時も過ぎて、お店の営業時間も終盤に差し掛かるころ「田中さん、居ますか?」の声。ちょうど店の裏で、いつものようにblogを更新しているところだった私。ん?と思い、呼ばれるままに店頭へ出ました。そこにはとても懐かしく嬉しい顔が !

そう、彼女は13年ほど前、PICK-UP & BarnSでともに仕事したスタッフだったのです。PICK-UPで働いたのは、確か半年ほど。その頃はオーナーと男性スタッフがBarnSを、わたしと彼女でPICK-UPを切り盛りする体制。男性3人のなかで臆することなく、バリバリ仕事をこなし、接客に愉しそうな笑顔を見せていた彼女。その後、都内のセレクトショップへ勤務し、いま現在も服屋として働いています。

一緒に働いたのは、ごくごく短い間でした。しっかり目標と野心を持って、仕事に臨んでいた姿を覚えています。そして、なによりも嬉しいことは、互いに いまもこうして服屋としていること。

どんな仕事もそうであるように、服屋の仕事も「腰掛け」ぐらいの気持ちでは成り立ちません。PICK-UP & BarnSで働いているスタッフは、客時代を経て、いまは皆さんに服の提案をする側になりました。学生にとっては何をどう着こなすか学べるところ、働く社会人にとっては好きな服を見ながらホッと一息つけるような居場所になるよう、お店に立っています。ただひたすらに、トラディッショナルに服を伝え続ける。服とひとに出逢える店である、それがお店の存在理由であり、町の文化だと思っています。決してこの町からなくなってはならない店だとも思っています。

久しぶりの再会となった彼女の顔を見て、昔を思い出してしんみりしたり、笑顔になったり。また嬉しかったのが、服屋の後輩と一緒にPICK-UPに来てくれたこと。「ここが私にとって、服屋の原点だよ。」と話してくれました。PICK-UPで働くスタッフ、ご来店くださるお客様にとって、これからもそうありたいと思います。めぐる灯台の光。先を目指す者にとっては行く先を照らすlight & line、還るものにとっては見つめ直す原点。

服とひとに出逢いに、どうぞお店にいらしてください。
顔と顔を付きあわせて、服を間にお話しましょ。皆様のご来店をお待ちしております。

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The Man with the old bag.

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本日ご紹介するのは、「Brady(ブレディ)」のバッグ7年物です。持ち主は、高校生の頃からよく、お店に通ってくれるお客様のもの。4mmほどのしっかりとした厚みのあるBridle Leather、最初はストラップをバックルに通すのも一苦労のゴツさでした。使い込んで毎日手にしていると、ここまでしなやかに馴染んでいくのですね。

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学生時代、ケルアックの本一冊だけを携え、NYC旅行に出掛けた彼。当時治安の悪かったNewark、空港で2時間 ただただ煙草を吹かし、立ち尽くしたそうです。ようやくバスに乗り込む決心をして、向かった先はマンハッタン。たどり着いたホテルでチェックインを済ませ、ビール片手に見上げるエンパイアステートビル。旅の途中、訪れた博物館で見た民族衣装「IKAT MADRAS」が、目に焼き付いて離れないと言います。ちょうど同じ時期に、EG鈴木さんがblogでIKAT MADRASについて触れていました。鈴木さんと同じものを目にした彼の心持は、いかばかりだったか。大学を卒業し、「いよいよ服屋になります」と話をしてからはや数年。いまは、KAPITALに籍を置く彼。

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ボタンダウンシャツの着心地
パンツの着丈
革靴の合わせ方

「扉を開けると、そこにはたくさん洋服が並んでいました。学生だったあの頃、欲しいものすべてを買うことは出来なかったけれど、自分自身のなかにある洋服選びの基本は、PICK-UPから学んだものでした。洋服のいろは、トラディッションとは何かを教えてくれたのは、PICK-UP。僕のルーツは、PICK-UPにあります。」と話す、良い歳になった男の顔が、そこにありました。

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直接、言葉を交わす。顔と顔を付きあわせて話すこと、それだけが持つちからがあります。地元のお客様、県外から足を運んでいただく方たち、沢山の皆さまに支えられて、お店をオープンしています。

ありがとうございます。

明日もPICK-UP&BarnSは、扉を開けて、皆さまのご来店をお待ちしております。よいものとの出逢い「洋服と、皆さん」。その間に私たちはいつでも立っていたいと思います。

いらっしゃいませ、ようこそ!

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きり絵ワークショップ無事終了。

チャンキー松本のチョキンポー!

バーンズ二階がキッズルームになって、親子できり絵や紙芝居で楽しんでもらいました。

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