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「種とその器」RIVER BEACH COFFEE × 浦上陽介


「種とその器」
RIVER BEACH COFFEE×浦上陽介

2017.12/1.FRI-12/3.SUN
11:00-18:00
PICK-UP 2F

木の葉をくるくると舞い散らす風、色を減らしより透明度をます陽のひかり。12月がはじまります。来るべき厳しい冬の寒さを前に、ぐっと体を、目をほぐしませんか。普段はクローズするPICK-UP2階を、浅煎りコーヒーの香りで包む3日間をご用意しました。RIVER BEACH COFFEE高橋誠の丁寧にサーブするコーヒーと、木工作家 浦上陽介によるカップやソーサー、スプーンを販売します。

RIVER BEACH COFFEEの記事があります。
「ちょっといい時間,ちょうどいい時間。 」- kalita –
http://www.and-kalita.com/specials/riverbeachcoffeeandkalita

※お車でお越しの方は、近隣のコインパーキング(有料)をご利用ください。
皆さまのご来店をお待ちしております。

PICK-UP : 024-531-6355

Scye – TCウェザーパラフィンマッキノウ / 『Caravan to the Future』上映会


Scye
MACKINAW COAT

made in Japan
material : 生地本体 Polyester 65% Cotton 35% , 衿 Wool 90% Nylon 10%
color : Dk.Navy
size : Thanks sold out
price : 86000yen + tax

本日ご紹介するのは、新たに旗艦店『Scye Mercantile(サイ マーカンタイル)』を千駄ヶ谷に開いたScye より、TCウェザーパラフィンマッキノウを。MACKINAW(マッキノウ)と言えば、思い浮かぶのはまずFILSON。独特の衿周りを持つコートは、かの文豪ヘミングウェイも愛用していた形。詳しくは、編集者の故山口淳さんの著書とリンクをぜひご覧ください。以前、何度か展示会でお見かけしたことがあり、その洞察力の鋭さと服への愛ある眼差しにいたく感動したものです。

OPENERS / ヘミングウェイをめぐる「モノ」語り 『ヘミングウェイの流儀 Hemingway’s Favorites』
http://openers.jp/article/8943

体のつくりに、動きに沿うよう立体的に仕上げられた美しい一枚です。張りのあるパラフィン加工を施したマッキノウコートを、ぜひ店頭でご覧ください。皆さまのご来店をお待ちしております。通信販売も承ります。
詳しくはお電話かmailにてご連絡ください。

PICK-UP : 024-531-6355
mail : pick82@opal.dti.ne.jp


ふくしネまpresents 冬の映画劇場にて、『Caravan to the Future』上映会に参加してきました。1000年続くサハラ砂漠の塩キャラバン、その主役であるトゥアレグ族に4か月密着し残された旅の記録。撮影・監督したデコート豊崎アリサ氏が来福し、上映後には会場である森合の正眼寺にてトークショウが開催されました。近代文明機器に頼らず、昔ながらの手法で進むキャラバン、一体何を道標にして広大な砂漠を行くのか ? 観客から質問がなされました。アリサ監督曰く、「スターナビゲーションのようなものです。夜空の星から自らの現在地を割り出し、行くべき方向へ進むのです。昼 ? 昼間の頼りは太陽。ラクダの耳の影がどう見えるかで、判断します。」監督自らの貴重な体験をもとに説き進む、塩キャラバンの旅。1000年続く彼らの交易の手法に、おこがましいけれど、自らの服の買い付けをなぞらえる時間でした。

皆さまも機会があれば、ぜひご覧ください。『Caravan to the Future』は、現在DVD発売の予定はありません。自主上映の際は、足を運ぶことを強くお薦めします。これからは、会津と秋田での上映会があるようです。お近くの方はぜひに。くわしくこちらを。

サハラエリキ
https://sahara-eliki.org/

saKae

PYRENEX – REIMS


PYRENEX
REIMS

brand from France
made in France / Down & Feather
made in Tunisia / Wear
material : Polyester 95% , Polyurethane 5%
color : Black
size : S Thanks sold out , M Thanks sold out
price : 86000yen + tax


予報通り、先週末は雪ちらつく空となった福島市。今日の最高気温は冬そのものの厳しさ。吾妻おろし吹く中、道行く高校生の手元はまだ素手というから、逞しいことです。本日ご紹介するのは、新生PYRENEXよりショート丈の『REIMS(ランス)』を。

アウターのシェルはポリエステル×ポリウレタンで、表面に微起毛加工を施した上品でしなやかな雰囲気。ここまでダウンジャケットは着やすかったのか!と、私たちスタッフも驚きの一着です。ぜひ、店頭にてPYRENEXの新作REIMSをご覧ください。皆さまのご来店をお待ちしております。

通信販売も承ります。
詳しくはお電話かmailにてご連絡ください。

PICK-UP : 024-531-6355
mail : 024-531-6355


以前、展開催のときにin-kyoで購入した木の器。店頭で – 丸にするか、四角にするか。- それは悩んだものです。2時間くらい唸っていると、店主が作家山口さんの仰っていたことを私に告げます。「僕はこれまでも、ずっと同じものを作ってきました。迷われていますね、もしお気に入り頂けたならおひとつどうぞ。そのあとでも、また同じものを作っていますから。ほかのは、また。」と。

季節を問わず、新作がお店に届きます。「どれが良いのだろう?」迷う気持ちは、非常に良く分かります。Moncler(モンクレール)、DUVETICA(デュベティカ)、CANADA GOOSE(カナダグース)。これまで色々なダウンジャケットを扱ってきました。皆さんも手元にあって、愛用している方も多いと思います。Monclerはシュラフなどを手掛け後にイタリアやフランス登山家のためにウェアを提供していました。CANADA GOOSEだって、南極探検隊のサポートウェア。それぞれの用途にあわせて、アウターシェルはしなやかだったり、頑丈だったりとさまざま。わたしが服を選ぶとき、大切にしていることがあります。自分にとって、その服がどう作用するか。車なのか電車なのか、徒歩なのか、はたまた自転車なのか。暮らしに合わせて、より自分にあうものを。道具としても、自分を華やかにする愉しみとしても。

今回PICK & BarnSで取り扱う『PYRENEX』は、私が店で働きはじめた20年程前の『Moncler』と同じ佇まいを感じさせます。ダウンジャケットとしての暖かさがあって品もある。なによりインポートものの独自性と堂々とした存在感が突出しています。「お気に入り頂けたなら、おひとつどうぞ。」長くものづくりをする人の言葉が、沁みます。伝える私たちもそのように。

saKae

FRAIZZOLI – WORK JACKET CORDUROY / 「種とその器」展


FRAIZZOLI
WORK JACKET CORDUROY

made in Italy
material : Italian Cotton 100% / Corduroy
color : Black
size : 48 Thanks sold out
price : 32000yen + tax


本日ご紹介するのは、イタリアから届いたFRAIZZOLIのWORK JACKET CORDUROYを。太畝と中畝が交互に配された表情ある親子コーデュロイを採用。大人の雰囲気と伸縮性を兼ね備えた着心地は、イタリア製コーデュロイならではのもの。シャツはもちろんのこと、マックィーン主演『ブリット』よろしく同系色のタートルがいまの気分。

そろそろ着こなしをグッと引き締める羽織ものが欲しいと思われる方にこそ、おすすめしたい一着です。ぜひ、その軽やかな着心地と品良く着回せる大人のジャケットをお試しください。皆さまのご来店をお待ちしております。

saKae

通信販売も承ります。
詳しくはお電話かmailにてご連絡ください。

PICK-UP : 024-531-6355
mail : pick82@opal.dti.ne.jp


RIVER BEACH COFFEE × 浦上陽介
「種とその器」

もとはと言えば珈琲も果実。
口に広がるフレッシュな香りと甘味は、
大地からのおすそわけ。
リバービーチコーヒーの高橋誠が
丁寧にサーブした浅煎りコーヒーを
お楽しみください。
それに合わせて、木工作家の浦上陽介が
カップやソーサー、スプーンなどを
制作・販売します。
使う人に大切にされ、正しく古くなっていく。
そんな生活にまつわるものをご紹介します。

2017.12/1.FRI-12/3.SUN 11:00-18:00
PICK-UP 2F

※お車でお越しの方は、近隣のコインパーキング(有料)をご利用ください。
皆さまのご来店をお待ちしております。

福島バードハウスプロジェクト”TUPI”お披露目会 – OOMACHI GALLERY –

普段の通りで野鳥観察。福島市の街並みを美しくする試み「福島バードハウスプロジェクト”TUPI”」お披露目会が、本日10/27(金)より開催されます。場所は大町のニューヤブウチビル3階、あたらしくうまれたOOMACHI GALLERY。


福島市の鳥シジュウカラが、皆でつくるバードハウスに営巣し、二年続けてヒナが孵りました。これまで制作したPICK & BarnSオーナーとスタッフお手製のものに加え、全国の作家たちから届けられたバードハウスを展示します。

「シジュウカラのためのバードハウス」お題目はそうでも、よくよく見れば作家たちの個性がそのまま表れた形。野鳥のための家づくりから垣間見る、生み出す行為そのものの愉しさ。作家たちが贈るシジュウカラへの、私たちの暮らす街福島市へのプレゼント。愛溢れるバードハウス群を、ぜひOOMACHI GALLERYにてご覧ください。


2017.10.27FRI-10.29SUN 12:00-19:00
福島バードハウスプロジェクト”TUPI”お披露目会
OOMACHI GALLERY
福島市大町9-21ニューヤブウチビル3F
※お車でお越しの際は、お近くのコインパーキング(有料)をご利用ください。
お問い合わせ/PICK-UP 024-531-6355

TUPI
http://tupi-fukushima.info/
OOMACHI GALLERY
http://oomachigallery.com/

皆さまのご来場をお待ちしております。

saKae

福島バードハウスプロジェクト”TUPI”お披露目会



陽のひかりと緑眩しい木立を見上げれば、鳴り響く鳥たちのさえずり。L字に広がる県庁通りと万世町通り、けやきの上に建ち並ぶのはバードハウス。古材や廃材を再利用して、作家に木工職人、彫刻家など全国から顔ぶれ豊かな作り手たちが、思い思いのバードハウスを届けます。足元には草花が潤い、木々には鳥たちの営巣が見える街。

「ツピーーーーっ。」行き交う普段の通りで鳥たちの唄声が聞こえれば、大人も子供もバードウォッチング。私たちは「TUPI(ツピ)」と言います。市の鳥シジュウカラが、パートナーや雛を呼ぶ声から名付けました。
ようこそ。暮らす人が作る街、私たちの街、福島市へ。


はじまりはF-pinsの生みの親、藤本将氏とPICK & BarnSオーナー高橋の交流から。震災後に藤本さんが来福し、描いてくれた一枚のイラスト。鳥の足元をよく見れば、土の色合いに違いがあります。原発事故により生じた、汚染された土地とそうでない土地。同じ街であるのに、そこに隔たる壁。しかし鳥は、あたらしい芽吹きをくわえています。ノアの箱舟で放った鳥と、LIFEKUの姿が重なりました。高橋は、「街中でバードウォッチングが出来る、緑溢れる豊かな通りをつくる。」そう思ったのです。


高橋手作りのバードハウスを設置したのは、それから間もなく。その二つのバードハウスからは二年続けて、シジュウカラの巣立ちを見送りました。個展開催のためBarnSを訪れた作家の曽田耕さん。展の余韻に浸りつつ、酒の肴はバードハウス話。彼をはじめとして繋がるご縁が重なり、さまざまな作家たちが福島市にバードハウスを届けてくれることになりました。そのお披露目会が、OOMACHIGALLERYにて行われます。山形、埼玉、東京、長崎、そして福島。プロジェクトを支えるチームも、強力布陣の猛者たちばかり。この街の通りをより愉しく、美しくする試みです。展示のあとは、通りにバードハウスが設置されます。

皆さま、どうぞOOMACHIGALLERYへ足をお運びください。あたらしい街の鼓動が、鳥たちの唄う声とともに聞こえてくるはずです。皆さまのご来場をお待ちしております。

saKae



今年の八月、福島市大町のニューヤブウチビルにオープンした「OOMACHIGALLERY」にて、福島バードハウスプロジェクト”TUPI”お披露目会を行います。

2017.10.27 FRI-10.29 SUN
12:00-19:00
OOMACHIGALLERY
〒福島市大町9-21ニューヤブウチビル3F
※お車でお越しの方は、近隣のコインパーキング(有料)をご利用ください。
福島バードハウスプロジェクト”TUPI”
http://tupi-fukushima.info/


– OOMACHIGALLERY とは –
福島市大町のニューヤブウチビル3階にオープンした小さなギャラリースペース。 1階は国内外から選び抜かれた商品が並ぶ老舗眼鏡店「OPTICAL YABUUCHI」、2階は豊富な植物と個性的なアレンジが魅力の「total plants bloom」、世界中のDJとコレクターから信頼を集めるレコード店「Little Bird」があります。2016年9月、吉祥寺から移転したマクロビオティック料理「食堂ヒトト」が3階に居を構え、その隣に新たにオープンしたのがOOMACHIGALLERYです。

このビルは震災後も地域に寄り添いながらチャレンジと発信を続け、人と人をつなげてきました。人との交流から学び、 育ち、バトンを次の世代へ繋いでいく場所がOOMACHIGALLERY です。この街でやるべきこと、この街でのギャラリーの在り方を模索しながら運営していきます。 ギャラリー主導で、県内ではなかなか見ることが難しいアーティストの展示やトークショー、子供を交えてのワークショップ、屋上と連動した音楽イベント、学生や若手作家をサポートしていく企画などを展開。 多くの企画展から洋服や花と同じように、アートをより身近に感じて頂けましたら幸いです。 またレンタルスペースとして貸出します。審査はありますが個人のアーティスト、グループ展、展示会など自由な発表の場としてご使用頂くことが可能です。(webより抜粋)

OOMCHIGALLERY
http://oomachigallery.com/

BARBARIAN – HENLEY NECK L/S & tilack – Verso Jacket

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tilak
Verso Jacket

made in Czech Republic
material  : Polyester 54% , Nylon 34% , Polyurethane 12%
中綿 Polyester 100%
col0r : Midnight Blue/Black
size : Thanks sold out 
price : 37000yen + tax

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color : Black / Black
size : S , M
price : 37000yen + tax

本日ご紹介するのは、昨年並べた先から瞬く間に完売となったtilak Verso Jacketを。

-Verso Jacket-
スイス警察の一部で採用される薄手のインシュレーションジャケット(中綿もの)。 脇下には大きな動きにも対応するストレッチ性の高いPOWER STRETCH-PRO®を採用。 中綿には濡れに強い化繊綿、POLARTEC Alphaを装備。通気性ある中綿は「アクティビティー時の断熱素材」として、保温性と通気性を合わせ持つ優れもの。タクティカルラインにふさわしいインシュレーションモデルです。(webより抜粋)

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ナイロンでありながら、肌馴染みの良いマイクロリップストップ素材をアウターシェルに持つVerso Jacket。私も去年購入し愛用しておりますが、一枚でも温かさを保つそのつくりの良さに、もはや手放せない一枚となりました。スエット替わりに一枚羽織るだけで、サマになるそのデザイン性の潔さもお勧めしたい理由のひとつ。

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大胆なカッティングと着廻しの幅広さを、ぜひ店頭でご覧ください。

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color : Khaki/Khaki
size : Thanks sold out 
price : 37000yen + tax

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BARBARIAN
HENLEY NECK L/S – HEAVY WEIGHT

made in CANADA
material : Cotton 100%
color : SOLID BLACK
size : S , M , L Thanks sold out
price : 12000yen + tax

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そして、インナーにあわせたのは鉄板の一枚『BARBARIAN HENLEY NECK L/S』です。90年代、一世を風靡したラガーシャツのBARBARIAN。セレクトショップが我先にとこぞって別注を手掛けたその勢い、記憶の片隅に覚えている方も多いことでしょう。

そのBARBARIANがあの独特で肉厚な生地感はそのままに、アップデイトされ着やすく進化。襟もとは同色の共布仕上げで、トップボタンはなくなりよりシンプルに。ラガーシャツの代名詞である丈夫さは、わたしたちも折り紙付きの絶対保証。洗濯が楽しくなること受けあいです!

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tilak とBARBARIAN、新旧大定番の強力タッグです。ぜひお手に取ってご覧ください。皆さまのご来店をお待ちしております。

通信販売も承ります。
詳しくはお電話かmailにてご連絡ください。

PICK-UP : 024-531-6355
mail : pick82@opal.dti.ne.jp

rouault[1]

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G
バタバタと数日を過ごし、休日は宮城県美術館へ。ルオー展に、ただ茫然。いわゆる「宗教画」とは全く違う。最近ようやく「全部の絵を見よう。」などとは思わなくなったにも関わらず、滞在時間2時間半。『キリストの画家』と呼ばれたルオーのまなざし。人の悲哀。醜さの中に籠る力強さに打ち震え、階下へ。「カンディンスキーも観なきゃな!」なんて半端な気持ちで扉をあければ、マティスもいるし、なんと舟越桂まである。マティスの線と、ルオーの線。期せず出逢った胸像の美しさに、あと1時間は軽く欲しいもあえなく閉館。

八仙からのG。『テレビで観たから楽しみで来たのに、なんだこの醜態は。飲んでるあんたらも、よくこんな飲み屋に居られるな!』と罵り、いさめた隣客の胸ぐらを掴む男。女将とのやりとりに些末な行き違いがあった。飲み屋ならではの狂騒だが、わめき立てるほうの分が悪い。『わめくなアンタ、気に入んないなら出ていきな。まわりの客もどうかしてるよ!うすら笑ってるだけ。女将さんを、店を守るのは男の役目でしょ。ほんとに男か、ついてんのか。気分悪い、女将さん客選んだほうが良いよ。』常連の姉さんがその場を収め、男は退場。その後、意気投合した姉さんと九州男児に連れ出され、馳走になる国分町の夜。ルオー翁なら、なんと言ったかね。キリストの絵に舟越の胸像、そしてG。東北の街。

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Engineered Garments – Over Vest / Fur Nyco Ripstop

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Engineered Garments
Over Vest / Fur – Nyco Ripstop

made in U.S.A
material : Cotton / Nylon
color : Black
size : S Thanks sold out
price : 37000yen + tax

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本日ご紹介するのは、Engineered Garmentsより届いた「Over Vest/Fur Nyco Ripstop」を。

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カットソーやシャツはもちろんのこと、ジャケットの上に羽織ることが出来るリバーシブルベストが到着。毛並みの揃ったフェイクファーがインパクト大の一枚。

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スタッフ身長180cm、サイズS着用。

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ベスト好きには堪らないFur×Nyco Ripstopの掛け合わせ。私たちスタッフはともにベスト狂い。それぞれいくつかベストを愛用しておりますが、見た目の派手さを軽々と超える使い勝手の良さに脱帽のOver Vest。合わせてみると、しっくりとハマる意外性は、ぜひとも袖を通して頂きたい仕上がり。どうぞ、店頭にてご覧ください。皆さまのご来店をお待ちしております。

通信販売も承ります。
詳しくはお電話かmailにてご連絡ください

PICK-UP : 024-531-6355
mail : pick82@opal.dti.ne.jp

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仕入れのための展示会回りを終え、原宿で開催中の「THE AUTHENTICS」展へと向かう。
その様子を少し。はじまりを飾るのは、イヴサンローランの仕事から。

– 「THE AUTHENTICS」展とは –
日本服飾文化振興財団が所蔵する資料の中から洋装デザインのルーツとなる”本物(Authentics)”のビンテージアイテムを約1,200点より厳選。デザインの源流である王族や貴族のライフスタイルを、重要な要素である「MILITARY」「UNIFORM」「WORK」「SPORTS」「ETHNIC」の5大カテゴリーに分類。実際に触って鑑賞できるようトルソーで展示している。(fashionsnap.comより抜粋)
https://www.fashionsnap.com/news/2017-09-07/the-authentics/

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Lewis Leather Star Lightning / 英国/1970~1980年代

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Engineered Garmentsなどにも見られる丸環型のボタン裏。洗濯の際、衣類が傷つかないよう工夫された意匠。まだ、洗濯板が使われていた時代の名残を感じさせるディテイル。

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実際に使用されていたファイヤーマンジャケット。バックルのつくりはNigel CabournやNepenthesに影響を与え、その後多くの名作ジャケットを生み出すこととなる。

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ヘリンボーン生地の畝、バックルなどパーツ使いに至るまで、現在では考えられないような手間と技術を見出すことが出来る。

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Macknaw Coat /英国/ 1940年代
米軍のトレードマークともいえるコートだが、これは英軍のもの。ブロードアローと呼ばれる英官有物を示す矢印のマークが付いている。マッキーノコートは、両前の打ち合わせ、大きなフラップポケット、共布ベルトで締めるのが基本で、防寒、スポーツコートとして使われる。(解説原文ママ)

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MILITARY
ストリートにおけるミリタリーアイテムの引用は、1960年代後半頃から見られる。ベトナム戦争の激化、泥沼化はヒッピームーブメントへと発展する。若者たちは反戦を訴えるために、あえて戦争を連想させるフィールドジャケットやカーゴパンツを身に着けた。また1971年6月に『エル』が8月にはアメリカ版『ヴォーグ』などのファッション誌がカムフラージュのジャケットやパンツを相次いで紙面に掲載することによって、ミリタリーは重要なファッションイメージになっていく。(解説原文ママ)

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Smoc Parka / 英国 /1970年代
ベンタイルは第2次世界大戦のイギリスで開発されたファブリック。極寒の海に落水したパイロットの命が数分しか持たないことが問題になり開発された。コットン糸を高密度に織り上げた素材で、濡れると縮絨され、中に水が入ってこない。(解説原文ママ)

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ファッションを学ぶには、本物=Authenticsを知ることが重要です。海外のファッション教育機関では、まず最初に服飾の古典から学びます。デザイナーを目指す人は、偉大なるデザイナーの代表作を紐解き、デザインの目的と本質、そしてどのような構成であるかを見極める力を学びます。その中で、本質やルーツを知り、独自の表現を加えることで新たなデザインを創りあげます。(- 中略 -)今も色褪せない本物のデザインと、スタイリングによるファッションの楽しさを、展示会を通じて体験していただければ幸いです。

公益財団法人 日本服飾文化振興財団
(序文ママ)

在廊するスタッフによれば、ポスターのみNG。それ以外の作品には触れることも写真撮影もOK!なんという大盤振る舞いの企画か。手で触れてステッチの細やかさや生地の肉厚感を、施されたディテイルとものづくりの仕様を味わえるまたとない機会である。古着屋でもそれ以上の解説はあるが、これだけのカテゴリーを一度に目にする機会はそうそうないことだろう。

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そして展の最後に掲げられていたのは、サンローランのデザイン画。仕入れでまる1日歩き通しだったクタクタの心持に沁みる彼の言葉。

「 Dressing is a way of life. (服装は生き方である)」

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THE AUTHENTICS
現在~2017年9月18日(月)迄開催
旧ユナイテッドアローズ 原宿本店ウィメンズ館 3階
東京都渋谷区神宮前2-31-12

普段足を踏み入れることのない場所が期間限定で開放されています。
服好きでお近くの方は、ぜひに。

saKae

展示会

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佳境を迎えた2018SS メンズ買い付け。初日アポ7件、二日目は3件と余裕を持っての展示会回り。いやそれはもう中身濃い収穫あるラインナップ。Jackmanを筆頭に、blurhmsやSBTRACTに加え新顔handvaerkまで、カットソーメイカーの競演だ。同時期に一挙にここまでのブランドが展示会を開くことは稀。それぞれのブランドが持つ歴史やコンセプト、工場背景などを伺うことが出来た貴重な二日間。また、展示会回りのバイヤーがどんなものを着ているか、そのスタイルを見るのもひとつの愉しみ。

もちろん、COMOLIの充実度は100点満点。4月にサンタ・フェへ旅したデザイナーのコレクションは見ごたえ充分。今回も彼が尊敬するイタリア生地デザイナーの手掛ける素材は目を見張るものがあり、詳しい話を聞きたい方はぜひ店頭で。レディースも今回はありますから、女性もぜひご期待を。

出先で時計を見れば18時を回る頃、昼も食べずに集中して見ていたせいか、足はフラフラ頭はからっきし。アポも全て終え、これより休日。向かうは神保町。以前より気になっていた餃子店で腹を満たし、脳内整え源喜堂書店へ。ひたすら背表紙を睨み、頁をめくり、ひとつひとつ棚を潰していく。店主と客が20年代のミリタリーウェア・資料についての激論を交わしている。え!そんな本あるのと耳はダンボになるけれど、お目当ての本が見つかったようで、足取り軽く先客は店をあとに。こちらも負けてはいられない、相も変わらず丹念に書棚を睨みつけると、あった。「AFRICAN AESTHETICS」ネットではすぐあるのだけれど、期せずして古書店で遭遇するとは幸先良し。粘るも時間は閉店間際、後ろ髪引かれつつ「Avedonの本、あれ以外にありますか?」尋ねる私に店主はにこり。「ケースの中にありますよ。Portraitsの組み直しですが、現代版として見るには蛇腹式のこれもなかなか良いと思います。」

展示会に並ぶ服は絶好調、帰りにありついた年季の入ったスヰートポーヅも美味。なんと美しい餃子の立ち姿よ。そして、手提げには二冊の古書。収穫には十分過ぎる二日間。PICK & BarnSにはこうして足を使って選び抜いた服が並びます。ぜひ、2017AWの新作が並ぶお店へどうぞ足をお運びください、皆さまのご来店をお待ちしております。

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COMOLI

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COMOLI 2017A/Wのデリバリーがはじまった。「気持ちよいかどうか、居心地よくいられるか否かは、結局物質として手に触れるもので出すしかない。」そう語るのはデザイナー小森さん。シンプルかつ純粋にものづくりをする姿勢が、その言葉から滲み出る。

以前EGディレクター鈴木大器さんも、「生地を見てから、ものづくりを考えるかな。シャツがまず頭にあるのではない、生地が先立つ。」と話していた。両者のそのものに向き合う姿勢は、彫刻家のそれと似ている。‐この物質は、どのようになることを望んでいるか。‐

「企業デザイナーでものづくりをしている頃から、いつか使いたいなと思う生地がありました。触れるたびに『やっぱりこれだ。』が募って、今回自分のブランドでJKTに仕上げました。」生地は、イタリアのリカルド・ブルーネ氏が手掛けたもの。ヨーロッパでは生地デザイナーの地位が確立されており、作り出される素材にはしっかりとその個性が出るという。「手で触れて良いなと思って、リカルドのものだったことはこれまでに何度もありました。世に生み出す作業=物質としての価値(プライス)だと思うんです。」

膨らみがあり、着込むことでより立体的な凹凸を生じるウールリネンチェック。存在感を増しながら、着るその人に馴染んでいく一着だ。物質としてこの世に生み出されたからには、袖を通さないわけにはいかない。言い訳しつつ、自分のラインナップに一枚加えた。

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