カテゴリー : 2014年 6月15日

T-shirt

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もともと下着として生まれた「T-Shirt」。現在のように一枚で外に着ることが認められたのは、1950年代だったと言います。映画「乱暴者」のマーロン=ブランドや、お馴染みジェームス=ディーン、そして「陽のあたる場所」のモンゴメリー=クリフトらが、その代表格。

映画の内容もさることながら、労働者役の普段着にぴたりとはまり、世間に反発する若者の象徴としても捉えられてきました。ちょっと首の伸びた、ヤれた雰囲気。いざ、同じようなものを探すとなると、これがなかなかない。探しているときって、ない。

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Engineered Garmentsの昔のLOOK BOOKなどを見ても、良い感じに首回りがヨレていて、シャツとのバランスが絶妙なんです。以前、EGディレクターの鈴木さんと話したとき、この首回りのヨレ感の話になりました。「首の詰まったTシャツ着てるヤツ見ると、知らないひとでもグイっと首伸ばしたくなるんだよね。首伸ばしたくて、思わず手が出そうになる。」って。「だから、撮影のときも一回首回りは、手でグイっとやってる。」と。

そして、コットンの風合いだって、とても大事です。ふっくらとしていながら、スラブっぽく走った糸が見えるのが良い。洗いざらしの雰囲気が想像できて、ネック周りも太くない出来れば数字で2cm幅くらい。プライスだって3800円とかなら、なお良い。
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「felco」
「Engineered Garments」
「Jackman」
「Jung Maven」
「SUNSPEL」
今季のPICK-UPには、無地のTシャツが、とびきり良いのが揃っています。
渾身の無地の一枚、ぜひ選びにいらしてくださいね。

sakae

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皆さまからの「一着持ち寄り」企画。本日ご紹介するのは、佐久間さんのSAINT JAMES。
「あれっ!SAINT JAMESにバッグってあったんだ。」とお思いの方、いいえ違うのです。

独身時代に、大切に着ていたSAINT JAMES。結婚して子供が生まれて、それは何年も気に入って愛用していたそう。色もだいぶ飛んで、そろそろ着るにはどうかしら?もう処分しないと駄目かもと思っていたOUESSANT。それをお子さん用に、バッグに作り直したそうです。裏地には、しっかりと補強のために当て布をあしらって、それは愛らしいシューズ入れに仕立ててあります。

その奥さまお手製のバッグを、お持ち頂いた佐久間さん。古くなっても、愛着が湧いてどうしても捨てられないものってあります。それを、愛情たっぷり手をいれてバッグとして、また新しい用途でお使い頂くこと。お話を伺ったとき、スタッフ皆が本当に嬉しくなりました。愛されてるな、SAINT JAMES、そしてお店。こんな嬉しいお付き合いをお客様とさせて頂くことに、ただ感謝のことばです。

佐久間さん、お持ち下さってありがとうございました。

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