カテゴリー : 2014年 12月

BUSINESS TRIP

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火・水曜の2日間、久しぶりの仕入れへと出掛けておりました。いつもの町に比べ、寒い寒いとは言ってもそこは東京。ジャケットとレザーのベストがあれば、すべて事足りる暖かさでした。さて、本題。なにを見に行ったかと言いますと、お店でも大好評のうちに完売となったセーラーセーター「ANDERSEN ANDERSEN」の展示会。2015年秋冬シーズンのアイテムです。その日は展示会初日、わたしを迎え入れる代理店のみんなが色もそれぞれ、思い思いのセーラーセーターを着て、お相手してくれます。

なかでも目立ったのが、女性バイヤー。わたし自身、自分用にオーダーしていたものの「色合わせ」に困惑、購入出来ず仕舞だったOff White 色。そのOff Whiteを、彼女は実に恰好良く着こなしていたのです。

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ほどよく履き込んだゆとりあるジーンズに、ジャストサイズのタートル。裾から見えるシャツのラインまで、ほんとうに見ていてお見事!100点です。横から見たシルエットなんて、うっとりしちゃうほど。気張りすぎない、普段から愉しんで洋服を愛用してるひとの着方だなぁーと思いました。都内を歩いていても、多くの皆さんが「ARAN(白)色」のセーターを愉しんでいる様子。今年のトレンドが、ARANのセーターと言っても、彼女のように馴染んだ着こなしを見ることは、そうそうありません。自分のことを良く知っているから出来る、着こなし。素敵です。
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「ANDERSEN ANDERSEN」のセーターが、なぜデザイナー出身のデンマークではなく、イタリアでつくられるのか?素朴な疑問を、長くお世話になる代理店 加藤代表に尋ねました。「ほんとうは、デザイナー自身 デンマークで作りたいんだよ。でもね、それを支える生産背景が自国にないんだ。うまい編み手との出逢いを求めて、ヨーロッパ中を探したそうですよ。探しに探した挙句、見つけ出したのがイタリア。ではなぜ、イタリアなのか。それは、モード発祥の地であるから。モードの世界でものづくりする職人が、その地には残っていた。彼らが手掛けるセーターと、デザイナーの思い描くセーラーセーターが一致したんだよ。イタリアのものづくりに敬意を払いつつ、いつか自国デンマークでの復活も願っているみたいだけれどね。」

来シーズンも、ますます店頭に並ぶのが愉しみな「ANDERSEN ANDERSEN」のセーラーセーター。来週の半ばまでなら、好みの色とサイズを選ぶことが出来ます。ぜひ、店頭にて何色を着ようか?話し合いましょう!

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出張前、日頃からお世話になるデザイナーや代理店の何人かへ、「都内でお薦めのお店ある?」と質問していました。「PICK-UPさん(田中)が、好きそうなのは、ここじゃないかな?」情報、そのなかで意見の一致するお店が5軒ほどありました。時間は二日間たっぷりある、どこへでも行こうじゃないか!と勢い込んで訪ねたのは、中目黒。「青の洞窟」と名付けられたイルミネーションに、遭遇です。どうりで、人通りが多いわけだ。かき分けかき分け、歩く歩く、あるく。その古着店の名前は以前にも、お客さんから聞いていた名店「6(ロク)」。詳しい中身は、ここでは割愛。お近くで未踏の方は、ぜひ足を運んでみてください。そこにあったのは、お店でもディスプレイとして使っている古いアメリカの学校のペナントや、ソックス成形の型、犬のハンガーまで!値付けの有無はありましたが、見ている方向が一緒だったというのが、素直に嬉しく。スタッフの皆さんのお話も、含蓄深く納得の名店っぷり!

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ほくほくの笑顔で次に向かうは、最近話題の神楽坂にある「La Kagu」。出版社 新潮社の元倉庫を改築してあらわれた建物が、どーん!駆け足で、階段を登りたくなる佇まい。なにより、洋服の見せ方が面白い。文庫を象ったPOP脇に、アウトドア&クラシックとセレクトされた洋服たちが並びます。THE NORTH FACE からJACK PURSSEL 、今回はじめて見た着た10cまでそのセレクトは縦横無尽!バイヤーのセンスと新潮社の思惑に、ニヤリとしちゃう。各ジャンルの達人が、10冊のお勧めを選書するコーナーがありました。そのなかには、LIFEKUとも繋がりを持ってくださる「小林エリカ」さんの名前も。その後も、出張の際はいつも必ず立ち寄る洋服店3軒へと、ハシゴのハシゴ。廻った総軒数12軒!ヘトヘトと興奮で、その日の宿へと向かいます。立ち寄ったどの店も、キラキラと輝いて、訪れるひとをお迎えする素晴らしいお店でした。わたしたちのお店もそうあるべきだし、働くひとが愉しそうにしているのは、絶対 ひとに伝播します。12月の幸せな気持ち、ぜひ味わい尽くして、みんなで愉しみましょう!

きょうのお話は、ここまで!何の脈絡もない話ですが、いつもお付き合いくださる皆様に感謝!
佳き「もの」、良き「 ひと」、よき「お店」すべての出逢いに Thank you so much !

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SCYE BASICS – SWEAT SHIRTS

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SCYE BASICS
ヴィンテージ吊り裏毛 後起毛スウェット

made in Japan
material : Cotton 100%
color : Oatmeal , Black
size : 38 , 40
price : 22000yen + tax

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本日ご紹介するのは、BarnSで取り扱うSCYE BASICSから、「ヴィンテージ吊り裏毛後起毛スウェット」を。素材、カッティング、内部構造にまで配慮したサイ独自のベーシックアイテムを展開するライン。(SCYE WEBより掲載) 私たちのお店ではこれまで、ポロシャツやレギュラーカラー&ボタンダウンシャツを中心にSCYE BASICSのアイテムを並べておりました。今回、久しぶりのご紹介となるSWEAT SHIRTSは、いまの気分にうってつけの一枚。めぐるファッションの世界、90年代が今まさにやってきているのですから!
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体の動きを妨げないフリーダムスリーブと呼ばれる袖付け、この手法が用いられるのは1940年代のつくりからだそうです。
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もともとはセーターを起源とするSWEAT SHIRTS 。ときは戦時下、調達から縫製まで手間のかかるウールから、来るべき大量生産時代に向け入手と加工がしやすいコットンへと、素材自体の移行がなされたそうです。それが1940年代。ヴィンテージのスウェットに40年代のものが見つかるのは、そのことに由来しているそうです。
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吊編み機でゆっくりと丁寧につくられた生地を、ゴロツキのすくないフラットシーマーで叩いて仕上げる繊細なつくり。SCYE BASICSのSWEAT SHIRTSの一番の醍醐味といえば、その裏起毛にあります。羊毛のような肉厚で暖かさを逃がさない裏起毛の技術。それを可能にする職人を抱えているのは、日本でも数少ない限られた工場と聞きます。着心地は軽く、まるでセーターを着ているかのような温かさ、その包まれる感じ。裏起毛したものは、製品後洗いをかけるうちに、徐々に縮んでいきます。その縮率を調整し、仕上げていく技術はSCYEへのものづくりの真摯な態度から、生まれていくものなのでしょう。
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わたしも一着欲しい、このSWEAT SHIRTS。ぜひお手に取って店頭でご覧ください。真摯に真面目につくられたSWEAT SHIRTS、お探しの方にお届け出来ますように!皆様のご来店をお待ちしております。

saKae

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