カテゴリー : 2015年 3月21日

福島PICK-UP「服と雑貨の販売会」at 吉祥寺 食堂ヒトト その1

first
photo by Kawamura

「ようこそ、吉祥寺。いらっしゃい、東京へ。」

正直拍子抜けして、びっくりしてしまった。いつも迎え入れるのは私たちのほうだったし、それが福島では当たり前だったから。

あれから、ひと月。吉祥寺で出張ショップをさせて頂いてから、もう、そんなに過ぎてしまったのか。はじめてお逢いするたくさんの皆さん、東北出身でいま東京で暮らす方たち、みんながそう声をかけてくれた。

嬉しく、ありがたい。

きょうは、福島を出発しヒトト搬入、営業日、そして福島に帰る搬出までの3日間 そのようすを3回にわけて、書かせて頂きます。

時計の針をぐるりと戻して、ときは2月20日の金曜日。吉祥寺へ出店する前日、11時。この日、福島のお店PICK-UP&BarnSを閉めて、詰めるだけの什器と服を車にたっぷりと乗せ、いざ出陣!

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そのときのPICK-UPの様子はこんな感じ。店内のほぼ2/3が空っぽの状態。わたしたちの話し声も、普段より良く響く。そうか、服がないと音は壁に反響するものなんだね。

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「居ないときは、布かけているのですね。きちんとしている。」

あとで聞いた話だけれど、陶芸家の寺村光輔さんが、そのとき来福していたそう。普段、わたしもときどき器をみる福島市のお店「ひつじ草」に、寺村さんご本人自ら納品があったんですって。新潟の医学町ビル(tetote増田さん企画)で、特別展示をしていた寺村さんの個展。それを見に行ったことを店主に伝えていたものだから、「きっと、あそこのお兄さんと話合うはずだから、行ってみらしたら。」と、わざわざ寺村さんに店主がお声かけしてくださったのです。それを聞きつけた寺村さん、なんとPICK-UPまで足を運んでくださったとか。

そこで出たのが、冒頭のことば。

ごめんなさい寺村さん、そのときわたしたちは吉祥寺への道中でした。またきっと、どちらかでお逢いすることがあると思います!(ちょっとしょんぼりしたけれど、何処かで逢える気がします。)

tetote 寺村光輔 展
http://blog.goo.ne.jp/tetotekohaku/e/d87724d14ba1592a08ba1435bc1c8299

ひつじ草 寺村光輔さんの器
http://u-hitsujigusa.jugem.jp/?eid=153

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「 出陣前の腹ごしらえ」ならぬ、グリーンを調達に近所の愛すべき花屋bloomへ。「明日 吉祥寺のみなさんをお迎えするのに、グリーンは必要でしょ。」さすが省吾さん。ずっと考えていたんだな、何をもって皆さんをお迎えするのか。PICK-UPオーナーらしい、あふれる黄色!ミモザのセレクト。手際よく設える店主の芳賀さん、ふざけた話にも調子よく乗ってくれる彼だけれども、やっぱり仕事をしているとき、花にむかっているときの芳賀さんは、とっても美しいんです。

total plants bloom
http://bloom2006.jp/

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3人が乗り込む車、ほぼ過積載? 後部座席に乗り込んだわたし、オーナーと藁谷くんの会話はまったくと言っていいほど聞こえず。それを見るに見かねたオーナーが、「ほら、目の前にグリーンを置こう♪寂しくないだろう」って。

わたし、ほぼ貨物。

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16時30分過ぎ、わたしたちの到着を待ってくださった「HOME LABO.」楠本さんとも再会を果たし、つかの間の休憩を和みつつ。この楠本さん、震災後に福島市を訪れてくださり、わたしたちのお店にも立ち寄ってくださった、長崎で「おかしとパンのお店」を営む女性。彼女はしばらく東京滞在のときだったそう。私たちの出張ショップを聞きつけ、長崎へ戻る帰りの飛行機に向かう合間に、ヒトトでお待ちくださったのです。「お変わりないのね、みなさん!」の彼女の声。いやいや、長崎から吉祥寺に来ている楠本さんは「変わってる」でしょ(笑)。こうしてまた出逢った場所とは違うところで、再び顔をあわせる喜び。嬉しいったら、ありゃしない。ありがとう、楠本さん。

HOME LABO.
http://hajimarimasu.blogspot.jp/search?updated-min=2015-01-01T00:00:00%2B09:00&updated-max=2016-01-01T00:00:00%2B09:00&max-results=7

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そして、わたしたちを待ち受けてくださっていたのは、彼女だけではありませんでした。オーガニックベース企画・運営スタッフの河村さん、その人。オーナーである奥津爾(おくつ ちかし)さん不在のため、今回指揮を取り仕切るのが彼。以前出張ショップを新潟で開催した際にも、吉祥寺から駆けつけてくれた河村さん。その彼が吉祥寺にいてくださるのは、とても心強い。そのとき、河村さんが履いていたのは、新潟出張ショップの際にご購入頂いたジーンズ「or slow 107 IVY FIT JEANS」。まったくもって、そのもてなしに参ってしまうよ!

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搬入の際、ろくにご挨拶も出来ていないわたしたちに、ヒトトスタッフの皆さんから夕飯の差し入れ。

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おむすびとお味噌汁、そしておかずたち。この差し入れがどれだけ、わたしたちの働くからだと心持ちを、穏やかにしてくださったことか!ヒトトの通常営業だけでも、忙しいことこの上ないのに、わたしたちの食事までご用意してくださったこと、スタッフの皆様にただただ感謝です。からだの隅々、あたまのてっぺんだ!脳みそから、その指令を受け取る指先にも、そして目には見えない心にまできちんと頂戴しました、ヒトトのご飯。からだを支えるそのお仕事に、ありがとうございます。

休むことなく作業をサポートくださる河村さんから、「奥津から、お届けものです。」と伝達。そう!そうでした、爾さんにお願いしていたブツが届いていたのです!

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あすから二日間、特別に出張ショップを開かせてくださることを、ご快諾くださった爾さん。その彼は、雲仙でご家族とご自身の未来に、取っ組みあっている最中。奥津家の皆さんが、吉祥寺に居ないこと。その間を橋渡しするもの、ご来店くださるお客様とお迎えするわたしたち、そしてヒトト スタッフとわたしたちを繋ぐものが、この場所にはどうしても必要でした。
彼らが居ないからこそ、なおさら。

長崎は雲仙から届いた、彼のことばを。

3
初めて訪れた日のことが、忘れられない。
僕自身が知らなかった自分と、
職人達の技術と想いが出会う、驚きと喜び。

この店はこんな幸せを、
日々生み出し続けてきたのだろう。
33年という長きにわたって、
この街の土の上で、この街と人を愛して。

彼らを吉祥寺に呼びたいという願いが、
ようやくかないました。

心躍る服との出会いを、ぜひ。

ORGANIC BASE  奥津爾

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すべての準備が終わったのは、時計の針が0時を過ぎるちょっと前。
福島PICK-UP「服と雑貨の販売会」at 吉祥寺 食堂ヒトトの幕開けです。

saKae

BarnS取扱いブランド  shirt.

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BarnSで取り扱っていますシャツをご紹介いたします。

ブランド・・・Jipijapa (ヒピハパ)、LOLO・LOLO  LIKE、SCYE BASICS、COMOLI

 

どのブランドもシャツにこだわりを持って作り続けているブランドです。

ベーシックなパンツにこそシャツで個性を出してほしいとオーナー。

これからの季節、シャツで差をつけてみてはいかがでしょうか?

 

BarnSでみなさまのお越しをお待ちしています。

 

suda