カテゴリー : 2016年 4月21日

Renovate

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外しているのは、PICK-UPの看板。店仕舞いだなんてことは全くなく、ほぼ20年振りとなる外装のリニューアル準備中です。オーナーがニューヨークとメイン州を訪れたのは、1988年。降り立った摩天楼、そのとき見上げたサインといったら!それは感銘を受けたのだそう。プラスチックやアクリルボードではなく、木と鉄で設えられた無骨な看板たちに。

帰国後、アーム支柱を職人に発注、木のペイントは自作したそう。それから数十年に渡り、お店の存在を静かに知らせ続けたのが、この緑の看板でした。25周年記念時に作ったお店のタブロイド紙、その表紙を飾ったのもこれ。

1988年と1995年に引き続き、今回でお店の外装リニューアルは3度目となります。1995年当時、私は大学生。「引き戸じゃなくなっている!」帰省の際、がらりと変わったその姿に驚きました。

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4月21日(木)から、外装工事がスタート。鉄骨にジョイント、そしてステップが『ひょいッひょいッ』と宙に投げ込められキャッチ、あれよあれよと足場が出来上がります。同時に、これまであった外壁のウッドパネルは鱗のように手際よく剥がされて、みるみるうちにビル丸裸。惜しむ余地などありません、それはあっという間です。

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こちら積み上がったのは、RED CEDAR。あたらしく外観をつくる部材です。これまで1階部分のみだったウッドパネルが、2階まで伸びていく予定。仕上がりは、私たちスタッフも愉しみなところ。

工期は、1週間。4月末からの連休前には、あたらしくなった外装をご覧頂けると思います。足場が組んであり、『カーン、カン。ドッドッド』と臨場感たっぷりの店内で、皆さまにはご迷惑をお掛け致しますが、PICK-UPは通常通り絶賛営業中です。

店の灯りは、町の息遣い。

普段は体験し得ない、非常に厳しい緊急事態。地域にそのお店があることで、その町に暮らす住人の皆さんは、ほっと一息ついて安心するのだと思います。まずは、ご自分のことを。お店の灯りをつける方は、どうかその灯りがともり続けますように。私はそう思っています。熊本・大分・長崎・九州地方の皆さま、ここ福島から平穏な暮らしが戻りますことを願っています、祈っています。皆さんそれぞれの時間を耐えていらっしゃることだと思います。一刻も早く、安心出来る暮らしが訪れますように。
揺れと雨が、やみますように。

saKae