カテゴリー : 2017年 12月25日

Russell Moccasin – Knock A Bout Boots


Russell Moccasin
Knock A Bout Boots

made in U.S.A
material : Real Leather / Rubber Sole
color : Brown Oil Taned Leather
size : 8 , 9
price : 48000yen + tax

本日ご紹介するのは、Russell Moccasin より名品『Knock A Bout Boots(ノッカバウトブーツ)』を。古いカタログには、『犬を連れてその辺をぶらぶら歩くための靴』とあり、ローファーをモチーフに作られたものだそう。簡単に脱ぎ履き出来るよう考案され、足への革馴染みもピカイチ。その日のうちに履くその人にフィットします。店頭で取り扱うのは、10年以上前の古いもの。ラバーソールのカッティングと、このブーツの命でもあるモカシン縫いは職人の目分量で仕上げられます。数少ない熟練職人が引退する前に納品してもらったKnock A Bout Boots、そこには無骨でありながら、民芸品のような愛らしさが際立ちます。ご用意出来る数は少ないのですが、Arrow Moccasin同様、作り手の意気込みがそのまま靴になったような一足です。ぜひ、店頭にてRussell Moccasin の Knock A Bout Bootsをご覧ください。皆さまのご来店をお待ちしております。

※職人が一足一足手掛けるため、個体差のある仕上がりとなっています。実物をお手に取ってご覧頂きたいこともあり、通信販売はご遠慮させて頂きます。どうかご了承ください。



開店当初から馴染みの中山さん、その足元は当時からRussell Moccasinだった。25年前の学生時代、部活帰りの私が足繁く通った洋服屋。そこにはいつも常連客の顔があった。閉店後に連れ立ってオーナーと飲みに行くその後ろ姿は、憧れそのもの。学生時分にはどうしたって自力で買えない服を、中山さんや源一さんたち先輩はバンバン買っていく。10も15も上の先輩たちは、そのどれをも格好良く着こなす。その姿に、うっとりした。『油なんか塗らねぇよ、コウバで履くんだからそんなの塗ったら木屑が付いちまう。ワークブーツなんて、ガシガシ履くもんだろ。良いんだよ、そのままで。』その言葉通り、中山さんのブーツはいまもあの時のままだ。客から売る立場になっても、未だ先輩たちには頭があがらない。Happy Holiday 皆さま、佳い夜を。

saKae