カテゴリー : 2018年 5月12日

BIRKENSTOCK – ARIZONA EVA / 清山飯坂芸術祭 SIAF2018


BIRKENSTOCK
ARIZONA EVA

made in Germany
material : EVA
color : Khaki
size : 39 , 40 , 41
price : 4500yen + tax


本日ご紹介するのは、BIRKENSTOCKより届いた『ARIZONA EVA』を。独特の軽量感から室内での部屋履きはもちろん、散歩程度なら難なく履けてしまうEVA素材の一足。贈り物としても気の利いたサンダルと言えます。ぜひ、店頭にてご覧ください。皆さまのご来店をお待ちしております。

PICK-UP : 024-531-6355
mail : pick82@opal.dti.ne.jp







昔、地元の子供会で必ず利用した飯坂温泉「旅館清山」で、芸術祭が開催中だ。(私の住む地区では、何故か清山スルー)スベリ台付き屋内プール完備!その響きに懐かしさを覚える方も多いという。私にとってここは、仲間たち皆で開催したF座Rの野営地(旅館だが、キャンプさながらの雑魚寝スタイル。もちろん布団は取り合いサバイバル)、地下バーでのピーターバラカン&ハナレグミ大合唱のDJ夜会に、友人のShall We Dance ? 結婚式場で、なおこサンがぶち上げるバーレスクの舞台。そう、本気で遊ぶ大人たちの社交場だった。

きのう金曜の夜、清之進さんが足運べない友人たちのため、ナイトツアーを敢行。オープニングは大広間の展示『Love Vie en Rose(バラ色の人生)』から。前日の雨降りのせいか、鼻を微かに刺す蒸れた匂いに大友良英作品のお出迎え。持ち主を失い、あてなく彷徨うレコードプレーヤー、それぞれの茶の間を賑わした家電たちのざわめき。かつて其処にあったもの。清山でやるからこその栄枯盛衰。続き、タイミング良く居合わせた岩根愛ご本人からの解説付き写真展示へ。fukushima bon danceに起因し、ハワイから譲り受けたという360 度カメラにて撮影した避難困難区域の姿であった。家主とともに記録された360度に、その場を離れがたい。キャッサバ(キャプションが素晴らしい!)、高橋彩水、赤間政昭、小池晶子、アサノコウタ(場の全員が唸った!)、鉾井喬など、馴染みのある地元アーティストはもちろん、作品をはじめて目にする顔ぶれもあった。福島ゆかりのアーティスト、平井有太、小林エリカの展示は必見だ。まさか、森美コレクションの大森克巳作品を見れるとは思わなかった。中村葵なんて、自然光でも拝みたい。無電源ラジオだってある。そして、藤井光、栗林隆、ウィット・ピムカンチャナポン、限られた時間のなか見切れないインスタレーションだけでも3つあった。目にしたものだけはしっかり受け止めよう、そう思える展示しかない。白眉は中崎透による『LIKE A ROLLING RICEBALL』。震災由来の展示が多いのは、いまの福島デフォルト。しかし、行き先知れない愛憎渦巻く旅館そのものへの確固たる存在愛、それを賛辞する彼の展示は圧巻だ。Last Chapterには、泣けてきた。「福島」という名を聞いたことがある人、そこに暮らす友人の顔が浮かんだあなたには、ぜひ訪れて頂きたい。暮らす我々は言わずもがな。『なんの因果か、ラジウム玉子』、土日は飯坂温泉「旅館清山」へ。口は塞がらず、出来るなら泊まりたい。ああ清山。

saKae