カテゴリー : 2018年 6月7日

水無月。




『alvana(アルヴァナ)』のFrame Short Sleeve、色違いで購入し洗いをかけた。白いTシャツを買うのは、11年振り。Sunspelより厚みがあって、洗濯で幅が両脇1.5cmずつ縮む。ちょうど指でひとつまみ分くらい。洗濯ばさみの跡が見えるほど、ふっくらとした凹凸感が出た。St.Jamesのように、時代を生き抜く完成されたシルエットも好きだが、着こなしに幅を持たせる服も見逃せない。自身にとって、何が新鮮であるか。辞書で引くと、「1.魚・肉・野菜などが、あたらしくて生き生きしていること」「2.汚れがなく、澄み切っていること」とある。服ならば、ベーシックをおざなりにせず取り入れ、素材(生地)の旬を愉しむことか。そして、挑戦を忘れたらいけない。はた目で変わらないように見えても、絶えず変化していること。しばらく前から、自分のなかで定番と遊びが逆転していた。職業柄、何を着ても良い頭だったからか、遊びの方向にばかりベクトルが触れていたのだ。次のシーズンは、そろそろボタンダウンシャツを着ようか。



OPTICAL YABUUCHIで開催中だったomotoの展示とワークショップ(WS)へ行く。休憩中に参加した和釘をつくるWS。『鉄を赤めて。』『左手の釘、掴めてないよ。』『釘じゃなくて、それじゃ金床打ってるな。』次から次へのアドバイスに、てんてこ舞い。自作とomoto作の計4本。出来た和釘を見て、omoto康人さんから『直してあげようか。』のひと言。はい、お願いします。どうにか出来たもので、アフリカの杭を自宅に掛けた。大人になってからの、てんやわんや。和釘を打ち終わったあとは、清涼感というか何というか、泣けてきた。もう、6月。一年の半分、折り返し地点に来ている。自分にとっての新鮮は、まだいくらでもありそうだ。

saKae