フジカワデッサン

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撮影:千葉夢実さん

展開催中にbooks & cafe コトウで行われた念願の「フジカワデッサン」。かかる時間は40分ほど、それぞれ想うたいせつなものを藤川さんに描いて頂きます。私は父と一緒に。

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デッサンには、息子さんの野球グローブをお持ちの方や、地元農家が手掛けた野菜と愛用する器をお持ちくださる料理人がおられました。藤川さんは26(水)-30(日)の展期間中は、books & cafe コトウとBarnSに滞在くださいます。私もお願いしたデッサンの受付もしております。

28(金) 11時 /13時/ 14時 / 15時予約有/ 16時
29(土) 11時 / 13時 / 14時 / 15時 / 16時
30(日) 13時 予約有/ 14時予約有/ 15時 予約有/ 16時予約有

デッサンの基本料金 3500円
上記の時間、フジカワデッサンの受付を承ります。
ご希望の方は、お電話かmailにてご連絡ください。

BarnS : 024-533-6553
mail : pick82@opal.dti.ne.jp

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撮影:Haddadさん

火曜の早朝、展搬入のため来福された藤川さん。皆で展のセッティングがはじまります。コトウ店主と藤川さんはデッサンのための場づくり。PICKオーナーは原画とポストカード展示を。それぞれの場所が生き生きと潤うよう、展示方法のほぼすべてを現場にまかせる藤川さん。作家が思いもよらぬ景色が出来上がるのが愉しみとのこと。すべての準備を終えたのは、夕方6時を過ぎる頃。

藤川さんをお連れしたい場所がありました。それは石畳の先、細い階段を登った小さな暖簾の掛かる店。地元の酒好き吞兵衛たちが、名も明かさずひっそり愛し続ける名店。雰囲気は、小津安二郎の世界。目線がぐっと低く、音楽もかかる様子はありません。その存在をそれぞれが大切にしているからこそ、名を明かさず足繫く通うのでしょう。廣戸川や天明、飛露喜に獺祭と福島をはじめとした名だたる銘酒が並びます。飲みつつほどなくすると、予約のお客さんが隣席に。女将さん曰く「きっと知ってるかもね。」と言われるも、はて、どなた?親子3世代に渉るフランスからのお客様でした。その昔、藤川さんはフランス暮らしの経験があり、すぐに意気投合しカウンターは一気に団欒の場へ。夜の宴は続きます。

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翌日、フジカワデッサンをして貰っている最中mailがありました。

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それは約束通り、展に遊びに来てくれた昨日のお二人。16~17年前、当時の「なまず亭」で何度か逢っていた方でした。それを言われて思い出し、女将さんの言葉ににっこり。「きっと知ってるかもね。」

彼らは藤川さんと堅い握手を交わし、帰国の途に。彼のお父さま83歳と私の父79歳が、熱い抱擁を交わしていました。まったくノリの良い父たちだこと!

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様々な顔が交錯する、展の佳き出逢い。ぜひ、皆さまも「フジカワデッサン」を体験してください。私の4年越しの願いが叶った一日は、賑やかなひとときでした。皆さまのご来店をコトウとBarnSにてお待ちしております。

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