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店頭は毎週、新作に次ぐ新作の登場、まさに入荷ラッシュです。アメリカ、日本、イギリス、フランス、スウェーデンにチェコ、様々な国から商品が届きます。ほぼすべてが東京のディーラーから届くものばかり。このブログで紹介する間もなく、皆さんのもとへとお買い上げ頂くものも。それぞれデザイナーやディレクターたちは、半年?いやそれ以上かけて思い描いたものを仕上げて、展示会の場でお披露目します。1週間、ないし2週間、決められた場所で洋服たちは吊るされ、我々は出張をし各会場を廻り店頭に並べる商品を選びます。ものづくりの中心にいる人たちとの会話は刺激的だし、会場に集まるバイヤーの着こなしも参考になります。

『アメリカ製の生地が使えるうちは、どんどんそれを使っていきたい。いまの日本の技術は素晴らしく、軽さや撥水に優れた生地がいくらでも開発出来るよね。では、昔ながらの生地はどうか? ハリスツイードにしても軽くなり、当時の面影はまったくないよ。これだけ世の中に服が溢れているんだもの、俺たちくらい昔馴染んだ生地を使ったっていいじゃない。天邪鬼だけどさ。そして、自分で選ぶという意味で、服と出逢ったときの衝撃ってデカいよね。いまの子たちが80年代が新鮮っていうのは、びっくりしちゃう。あの頃、80年代っていうのは「おかしな時代」っていう認識でさ。自分たちが40年代、50年代に憧れるように若い子たちは当時を知らない。80年代当時は良く思わなかったけれど、過ぎてしまえば結構面白い時代だったのかなと思うよ。その辺を、EGのフィルターを通して伝えることもあるかもね。(ENGINEERED GARMENTS 鈴木氏談)』

『NAVYに対して強い憧れがあるから、NAVYで作ったのにBLACKと言われると、イライラしてしまう笑 そして、道具から服へと移る瞬間が好きなんです。LAVENHAMと共同でものづくりをしたのは、それが理由かもしれません。他にも、白アタリしたような着ていくうちに出る使用感は好きですね。(COMOLI 小森氏談)』

『色味が独特ですか? シーズンごとに色を決めるわけですが、自分の好きな色を集めていって重ねてを繰り返していくうちに出来上がる感じ。明確にこれ!とは言い切れませんが、好きなものの集約なんだと思います。なかには、あ、これ前もやったっけというときもありますもの。そうですか、男性(PICK-UPさん)からしたら新鮮な色味なんですね。(unfil 小松氏)』

ほぼ、来シーズンの仕込みは終了。そして、今週もドン! と新作が入荷する予定です。皆さま、店頭でお逢いしましょう。

saKae