Style



ENGINEERED GARMENTS
Cross Crew Neck T-Shirt

made in NYC
material : Cotton 100%
color : Grey
size : S , M
price : 11000yen / included tax
モデル身長162㎝ <XS>サイズ着用


ENGINEERED GARMENTS
Camp Shirt

made in NYC
material : Indo Lawn
color : Navy
size : XS
price : 25300yen / included tax

本日ご紹介するのは、ENGINEERED GARMENTSより『Cross Crew Neck T-Shirt』と『Camp Shirt』を。体の線を隠すようなオーバーシルエット。キリリとしたシャツに結ぶタイとラフなパンツ、そしてそれを締める革靴。ベーシックな形なら色遊びをするように、着こなしには組み合わせの妙があります。時にそれはシルエットだったり、色の掛け合わせだったり。私といえば、ベーシックそのままを取り入れる潔さに、いつも憧れます。ある程度歳も取ってきたので、そろそろ自分自身の味わいで何とかなるかと思っていますが、つい手に取ってしまうのは遊びある服。私物のタイパンツは『ENGINEERED GARMENTS』のもの。

–  タイの漁師たちがはいていたことからネーミングされたこのフィッシャーマンパンツは、いわゆるタイパンツと呼ばれるもの。ゆったりとしたつくりで締めつけがないことから、タイ語では”サバーイ・パンツ”(サバーイ=快適・気持ちいい)と呼ばれ、広く愛用される伝統的な民族服だ。「昔、グルカ兵か、インド兵かが、トップスは軍服をビシッと着ているんですが、その下にユルいタイパンツを合わせている写真を見たことがあって。瞬間的になんてアウトローな着こなしなんだろうと思ったんです。自分に置き換えるとしたら、学生服のボトムスをブラックジーンズにしているような。すごいインパクトでした」。そう話すのは、このパンツを作った本人である鈴木大器。”トラベル&サファリ”をテーマに掲げた今季のコレクションにエスニックな要素を取り入れようと思いを巡らせているときに、以前に見た写真のことを思い出したという。 – (nepenthes 「in print #1」より抜粋)

ああ、なんてへそ曲がりなロマンチストなんでしょう。戦争に関わる服に対してかける言葉ではありませんが、このさじ加減がENGINEERED GARMENTSたる所以かと。私がベーシックを着こなせるのは、いつのことやら。ENGINEERED GARMENTS 22SSの展示会は来月上旬。一体どんな展開が私たちを待ち受けているか、いまから愉しみです。




前に、イタリア一周を食で味わえる機会がありました。その土地土地のものだけを使い、それを誇りとし、皆で食す。もちろん合わせるのは地元の酒。豚肉にハーブを挟み、たこ糸で縛り寝かす。こんがり表面をフライパンで焼き、あとはオーブンでじっくりと。豚から出たオイルをジャガイモに吸わせて食べるのが、この料理の醍醐味。食は文化だと、つくづく味わい尽くす時間でした。服も同じ。その土地土地で生まれたものを、しっかり大切に受け継ぐこと。見た目だけに走らず、その底に流れているものこそ、伝えるべきもの。料理人と服屋、感ずるところです。

saKae