Holiday – Niigata Travel Guide

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途中降り立った西会津は、雪模様。あさ、福島を出たときほど寒さを感じなかったのは、目的地である新潟で思うこと。きょうは、火曜日。逢いたい人と行きたい場所へと、向かいます。

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ほとんど、下調べをしなかった目的地の医学町ビル。かすかに暗くもやわらかに灯る照明、ちょうど陽のひかりとコントラスト。乗り込んだバスの車中から、その建物が見えます。心がざわつく。「きょうは、どんな出逢いがあるかしら。」

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新潟でお店を営むtetote http://blog.goo.ne.jp/tetotekohaku の増田さんが、医学町ビルで企画運営した「寺村 光輔展」。この展示を見たいがため、新潟へ来たのでした。

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展示中の2Fには、3~4組のお客様がいます。窓辺へ差し込むひかりに器を照らして、自分好みのものを探す方。用意された古いソファに座り、どれにするか考えているのかな?思案中のご婦人。少し、わたしより先輩のご夫婦は、仲よく片口を手にしています。

わたしの顔をみつけて、驚いている増田さん。
さァ わたしも、どれにしようかな?

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医学町ビルから、眼と鼻の先にmarilouはあります。http://marilou.jp/ こちらのお店は、わたしたちのお店PICK-UP & BarnSでもお付き合いさせて頂く、エフスタイルさんからのご紹介。偶然にも以前、FOR座RESTのとき出店していたわたしたちのお店から、ご自分たちのお店で使う什器を、ご購入頂いたことがありました。滞在時間が限られてしまうショートトリップ、なかなかゆっくりと伺う機会をつくれずにいました。きょうは、marilouで、ご飯を頂きます。

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忙しくも、手際良く料理の腕を振るう店主の誉也さん。玄米食、メインディッシュのとうふハンバーグ、季節の野菜をつかったベジご飯を頂くことに。どれも、からだに満ち満ちてゆく、料理の手間は野菜の美味しさにあることを教えてくれる、滋味にあふれたお料理でした。御馳走様です、誉也さん。

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そして新潟旅行の際、かならず立ち寄りたい北書店へ。http://kitashoten.net/

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昨夜は、福島で打ち合わせ。そのあと、皆で愉しく深酒したため、頭の回路がうまく働きません。「考えるのをやめるな!感じろ!」と、うんうん唸り声を上げていると、目に飛び込む本がありました。「料理のお手本」「料理心得帳」どちらも、辻嘉一 さんの本です。どうにかこの2冊を選び、欲しかった大坊勝次さん著の「大坊珈琲店」を手にしたところでギブアップ。見かねた佐藤店長、次から次へとわたしへのお薦め本を、選んでくださいます。

あれよあれよと積み上がり、春まではもう本は要らない⁉︎というところで、買物終了。袋ひとつでは納まらない、大収穫の大興奮となりました。佐藤店長「田中さん、これでも抑えてるんだよ俺!田中さんへの選書は、一年振りだから。」「そう、革命的な本があるのだけれど。さっき売り切れてね。PUNKっていう本、OKI JUNKOさん知ってる?」ん?なんだか聞いたことあるぞ、あのとじ方が変わってる凄そうな本だ!しかも、最後の一冊を購入したのは、わたしの知るその土地の人物。すぐさま、予約しましたよ(笑)

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まだまだ行きたいところは、あるのです。佐藤店長に、「閉まっていても、こじ開けな。」とアドバイス頂いたお店「むすびや百」へと。案の定、鍵はかかり店は真っ暗。休みか と思ったところ、奥に人影があるではありませんか!ノックノック、開けてください。瓶詰めしたお宅の調味料が、どうしても欲しいのです。

こちらに気付いてくだすった、店主百さん。わたしの顔を見かねて、扉を開けてくださいました。「お仕事ですか?田中さん(笑)また、こっちで下見とか?」。新潟に来ることは、着く直前まで誰にも伝えていませんでした。(早朝の出発だから、来れるか自信がなかった!)百さんも、驚き笑っています。

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休業日のお店に、無理やり押し入り買物しようとする わたし。我ながら、ひどいよね。快く、お店を開けてくださる百さん ありがとう!

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一年振りの marilou 、むすびや百、そして北書店。 残念ながら、時間の都合で今日は逢えないエフスタイル。それらが暮らす町にある幸せ、新潟の皆さんが羨ましいのです。

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今回、新潟に来ることをお伝えしたひとが、この亀さん。メールしたのは、新潟到着直後ですが(笑)PUNK 最後の一冊を北書店で購入した、そのひとです。医学町ビルで落ち合い、なかを案内してくださる亀さん。デザイン会社を営む、言わば新潟市のエンジン。わたしたちのお店でも、そのアイディア自体を頂戴した-自分たちの暮らす町のお薦めをひとつご紹介する-「身のまわリポート」生みの親です。

これからの展望を含めて、とても愉しみな医学町ビル。その鳴動をききました。屋上から戻り、さきにドアを開けた亀さんが「うわーっっ」って驚いてる。

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なんと、ドア開けた先にいらしたのは、エフスタイルのふたり!わたしも、「うわーっっ」。そして、すぐあとに続く北書店 佐藤店長!そこにいる全員が、何か持ってる! 惹きが強いのなんのって。PICK-UPオーナーから届いたりんご。それを増田さんにお裾分けするため、エフスタイルのふたりは医学町ビルに来たんですって。偶然にも、程がありますよ ほんと(笑)

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わたしも、今回の展示の主催者であるtetote店主増田さんに、器選びの相談を持ちかけます。「あさのひかり、夜のテーブル。それぞれの時間に、見える景色があります。このビルに射し込む陽のひかりや照明のもと、一日の流れを感じるなかで、ご自身が使いたい器を選ぶのが良いですよ。」と、とてもわかりやすく、静かに熱を帯びた言葉を持って、お話くださる増田さん。わたしひとつ、決めました。

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岡本仁さんがお勧めの「バスセンターのカレー」は売り切れていたけれど、また来るよ新潟!暮らす町が愉しいのって、最高なこと。ご機嫌なこと。わたしたちの暮らす町も、この上なく愉しいけれどね。

5時間のショートトリップ at Niigata
この日 出逢ったすべてのひとに ありがとうを。

多謝!

saKae