SCYE BASICS / 吊裏毛スウェットシャツ

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SCYE BASICS
吊裏毛スウェットシャツ

made in Japan
material : Cotton 100%
color : Oatmeal
size : 38 Thanks sold out
price : 29000yen + tax

11月も最終週を迎え、いよいよ12月も目前。本日ふたつめにご紹介するのは、SCYE BASICSより届けられた吊裏毛のスウェットを。と書きかけたところで、売り切れとなってしまいました。きょうは、スウェット噺を少しだけ。

スウェットの原型を遡ると、その起源はウールのセーターへと辿り着きます。もともと防寒のために作られ、頭からすっぽりと被るウールのセーターが、それにあたります。長い間、寒さから体温を保つ最適なウェアとして、羊毛を原料としたセーターは世界中で広く愛され、親しまれてきました。しかしながら、羊の生育から刈り取り、紡績まで長い時間と手間のかかる工程は、生産者にとって頭痛の種でした。安価で大量生産可能な綿素材へと注目が注がれていくのは、技術革新とともに自然な流れだったのでしょう。(過酷労働のことも絡んでくるので、手放しで喜べる話ではありませんが、ブルースもそこから生まれたと思うと、感慨深いのです。)

そんな中、うまれたのが私たちがいま目にするスウェットの原型となるのです。1940年代初期その頃のスウェットには、いくつか特徴があります。長めに設定された袖と裾のリブ。脇の下がV字に広がり、可動域の広いフリーダムスリーブ、ネック部分下の前後にあしらわれた補強のための汗止めなど、男心くすぐるディテイルが数多くあります。

SCYE BASICSが手掛けるスウェットは、そんな1940年代のディテイルをふんだんに再現。いま日本で出来る最高の裏起毛技術を集結した、まさに手間暇惜しまず職人の力が結実したものでした。多くの皆さんに見て頂きたい仕上がりたったのです。プライスこそ、なかなか男前の輝きでしたが、今日お客様のもとへと旅立っていきました。

また、そんな心躍る一枚を皆さんにご紹介出来ればと思っています。
それでは、また。

saKae