カテゴリー : 2015年 1月23日

Books or Clothes ?

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現在発売中の雑誌「& Premium 3 」で取り上げられているのは、『本屋が好き。』特集。われらが北書店(新潟市民でもないのだが、応援したい!)や、出張の際は是が非でも立ち寄りたい森岡書店、青山にある 音と言葉 HADEN BOOKSの林下さん、LIFEKUではお馴染み 作家としてはもちろんのことkvinaでも活躍する小林エリカさんが、掲載されていた。

出張や旅行中、なぜこんなにも本屋に惹かれるのか?服屋とおなじように足が向くのか。
北書店 佐藤店長とのやり取りのなかで、気付いてしまった。

服屋と本屋は似ている。いや、双子かもしれない。
店主やスタッフはそれぞれ、デザイナーでもないし、作家でもない。
店頭に品物をならべている。

お客さんがぐるぐると店内を歩き回り、平台に手を伸ばしたり、棚に視線を送ったり。そのようすを、ぼくたちはなにげなく見ている。次に手に取るのは、その本の左側が良いよ!そう、其のページもうちょっと読んでごらんなさいな。そうしたら、こっちの本もお薦めしたい。お客さんの一挙手一投足を、視界に入るかどうかのところで、すこしだけ覗き見しているのだ。

声をかけて欲しくなさそうなら、何も言わないよ。

本人すら気付かない、まだ見ぬそのひとに似合う服を、お薦めの本をさし出すように手渡したい。その気持ち一心なんだから。INDIVIDUALIZED SHIRTSのエンドエンドとLEVI’S VINTAGE CLOTHINGのtype 1947。それらが隣り合ってならんでいるのには、理由がある。ふたつを結んだ先に、ストーリーがあるから。その物語は、手に取ったあなたのもの。普段の暮らしへとつながっている。

服屋でほっと一息だなんて、ちょっといいじゃない。本屋の帰り道には、服屋も忘れずにね。
あなたに似合うとびきりを、ご用意して待っているから。

saKae